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自衛隊ニュース   968号 (2017年12月1日発行)
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体育学校が3位入賞
全日本実業団空手道連選手権

 11月12日、日本武道館で「第35回全日本実業団空手道連選手権大会」(主催‥全日本実業団空手道連盟、主管‥全自衛隊空手道連盟)が開催された。2020年東京五輪のメダル候補も出場したこの大会に、自衛隊からは団体戦に10チーム、個人戦に46名が参加し、熱戦を繰り広げた。
 今年6月に集合訓練を開始した体育学校は、組手団体戦で準決勝に進出し、僅差でかわでん(優勝チーム)に敗れはしたが、見事3位入賞を果たした。西尾訓練隊長は「これまでやってきた事は間違いではなかった。出稽古等を重ね、もっと試合経験を積ませたい」と振り返った。また浦上監督は「自衛隊主管のこの大会で、少しは自衛隊空手の強さを見せることができた」と安堵の表情を浮かべた。東京五輪出場を目指す訓練隊の11名は、全日本強化選手入りの条件となる来年2月の実業団強化選手選考会突破のため、日々訓練を重ねている。
 また、組手マスターズ男子個人戦50〜59歳では吉井正幸2陸尉(西部方面通信群=健軍)が見事2連覇を達成した。吉井2陸尉は「ケガをしないように・・・」とおどけながらも「今後も空手に仕事に頑張っていきたい」と笑顔で語ってくれた。
■自衛隊選手の表彰者は以下のとおり
○組手団体戦第3位▽体育学校
○組手男子個人戦敢闘賞▽藤井和哉(体育学校)、壱岐大河(体育学校)
○形男子個人戦第3位▽河上陸士(小松)
○組手マスターズ男子個人戦40〜49歳第3位▽二階堂恭嗣(朝霞)
○組手マスターズ男子個人戦50歳〜59歳優勝▽吉井正幸(健軍)
○形マスターズ男子個人戦50〜59歳第3位▽山内浩(市ヶ谷)

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