第3師団(師団長・角南良児陸将)は、4月26日、千僧駐屯地(兵庫県)において、平成29年度近畿2府4県等防災担当者連絡調整会議を実施した。
冒頭の挨拶において、第3師団司令部幕僚長・福元1陸佐が「災害時に速やかに連携するためには、日頃から顔の見える関係を築くことが大切です」と述べ、普段からの取り組みや連携の重要性を強調した。
調整会議においては、師団地区内の自治体、行政機関、指定公共機関等からの参加者(20機関48名)に対して、師団の概要、災害に対する取り組み等の説明を実施、各自治体等からの防災に対する取り組み等を発表後、災害対処に対する意見交換会を実施し、各関係機関との連携を強化するとともに、自治体に対して自衛隊の活動の理解促進を図った。 |