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自衛隊ニュース   948号 (2017年2月1日発行)
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中央即応集団司令部年頭行事

 中央即応集団司令部(司令官・小林茂陸将)は、1月10日座間駐屯地において年頭行事を実施した。
 本行事には司令部及び司令部付隊の隊員約300名が参加し、綱引きと達磨祈願を実施した。
 綱引きは、各部課官対抗のトーナメント制で行われ、11個チームが白熱した試合を繰りひろげた。
 決勝戦は、司令官率いる幕僚庶務班及び最先任上級曹長合同チームと防衛部チームの対戦となったが、若さに勝る防衛部チームが優勝を果たした。
 達磨祈願では、各部課官長、最先任上級曹長、次いで副司令官以下5役、最後に司令官が達磨の目入れを実施し、平成29年の飛躍を祈念した。
 訓示において小林司令官は、「今年もわが国を取り巻く情勢は、より一層厳しくなるものと予想される。CRFとしては、国際任務を確実に遂行しつつ、唯一無二の能力を期待される部隊を育成するとともに、総隊新編の準備を推進し完成させるチャレンジの年となる。我々の前に道はなく、我々の後に道ができる。年末を迎えた時に全力を尽くせたと思えるよう共に頑張っていこう」と述べ、年頭行事を締め括った。


東北方面訓練始め

 東北方面特科隊(隊長・山坂泰明1陸佐)130大隊は、1月10日、訓練始めとして、安全祈願および総出訓練を実施した。西訓練場において格闘指導官の指導の下、格闘検定2級動作を参加全隊員演練し、体力・気力の充実および士気の高揚を図り、休暇気分を一掃し、新たな気持ちで29年をスタートさせた。

 1月10日、東北方面通信群(群長・小松広志1陸佐)は、群朝礼において各部隊長が、また、准曹士朝礼において昇任者・成人者がそれぞれ決意表明を実施した。その後、訓練始め行事に移行し、群本部を先頭に駐屯地一周の駆け足を実施して今年の隊務のスタートを切った。


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