北千歳駐屯地(司令・徳川泰久陸将補)は、1月13日、駐屯地体育館において成人式を実施した。
千歳地方防衛協会会長(千歳市長)山口幸太郎氏、自衛隊家族会千歳支部長本宮輝久氏、自衛隊退職者雇用協議会千歳支部長瀧澤順久氏をはじめ協力団体、駐屯地モニター、新成人父兄等の臨席のもと、33名の新成人が晴れの舞台に臨んだ。
式の中で司令から「日本人としての誇りを持ち、自衛官としての誇りを持ち、職務にあたってもらいたい」と激励の言葉を送られると、新成人達は普段より一層緊張したまなざしで聴き入っていた。その後、千歳地方防衛協会会長から新たなスタートを切る新成人へ祝福と激励の言葉がおくられた。
引き続き、新成人を代表して第1地対艦ミサイル連隊第3中隊中島3陸曹が「社会人として、自衛官として社会に恥じることのない自衛官となり、部隊に貢献できる隊員となれるよう努力していきます」と力強く決意を述べた。
千歳地方防衛協会女性部長大橋佳子氏の祝辞で始まり、終始和やかに行われた祝賀会食の後、駐屯地テニスコートで行われた、恒例の「元服雪合戦」では、先輩隊員の応援の中、新成人達は寒空の下コート内を縦横無尽に走りまわり、寒さに負けず白熱した試合を繰り広げ、会場を沸かせた。 |