横須賀警備隊の横須賀水中処分隊(隊長・林哲史3海佐)は、9月26日、警視庁生活環境課課長・橋本芳彦警視)から感謝状と記念品を贈呈された。
これは、横須賀水中処分隊が継続的に実施してきた「東京都新島村本村前浜海岸及び黒根沖における不発弾の捜索回収及び処理により都民の安全の確保に貢献した」功績が高く評価されたものである。
横須賀水中処分隊は昭和44年以降毎年、警視総監から横須賀地方総監への要請に基づき、海水浴シーズン前に爆発性危険物の捜索回収を行い、回収が不可能なものは水中爆破処理を実施している。
なお、横須賀水中処分隊は、新島滞在中、島民に対し、約45年間に渡る爆発性危険物の捜索処分活動や水中処分隊の概要等の説明を実施しており、海上自衛隊の理解促進に努めている。
横須賀水中処分隊は、「今後とも、島民及び観光客の安全確保に貢献できるよう、隊員、一致団結し職務に邁進する所存である」としている。 |