第22普通科連隊(連隊長・永田真一1陸佐=多賀城)は9月4日、駐屯地内で部外防災機関(塩釜警察署、塩釜地区消防事務組合、宮城海上保安部)の女性職員21名に対し第1回「防災関係機関女性職員研修会」を行った。
この研修会は平素から連隊が連携している防災関係機関で勤務する女性職員の交流の場を設け勤務環境、生活環境などについて意見を交換し、相互の理解と親睦を深める目的で行われた。
当初、記念撮影、ブリーフィングを行い、駐屯地の概要を説明、災害派遣時における関連機関などとの連携の重要性を確認した。その後、防衛館見学、隊員食堂での会食、女性自衛官隊舎、子供の面倒をみる施設などの見学を行い、最後に参加者全員による懇談を行った。
参加者からは陸自の勤務環境、特に女性職員の勤務状況と家族支援体制の充実ぶりを確認したことや、「親近感を増した」といった感想が寄せられ、第2回の開催を約束して研修を終了した。 |