8月25日に東富士演習場で行われる平成25年度富士総合火力演習の一般公募抽選会が7月12日、防衛省E棟教場で行われた。6月3日から7月3日の約一ヵ月間の応募期間中、往復ハガキによる応募総数は25193通、インターネット応募総数は90584通に達し、いずれも昨年より増加した。ここ数年の傾向としてネット応募の増加が挙げられるが、今年は特に伸び率が著しく、前年度比で+27745通、約45%の増加だった。
抽選はハガキ応募分から行われた。会場の机に碁盤の目状にハガキの束を並べ、抽選箱から数字の書かれた2つのボールを引き、数字が交わる場所のハガキの束が当選となる方式で、上尾秀樹陸幕監理部長、大塚裕治陸幕広報室長、泉英夫陸幕広報室総括らが出席し、中央業務支援隊の支援を受け、警務隊の立ち会いのもと、「一般券駐車券希望」、「一般券駐車券希望なし」、「青少年券駐車券希望」、「青少年券駐車券希望なし」の順で抽選を厳正に行い、計1575通の当選を決定した。
ネット応募分はハガキ応募分終了後、井川三典陸幕広報室事業係長がマウスをクリックして一斉に抽選が行われ、計4300通の当選を決定した。 |