群馬地本(本部長・壁村正照1陸佐)は1月18、19の両日、群馬県庁で開催された「危機管理フェア」に参加した。
この催しは「群馬県が県民に災害やテロなどに対する危機管理についての理解を深めてもらう」ことを目的に、災害とボランティア週間にあわせて毎年実施している。陸自12旅団や県警、消防など18の機関が参加し、各機関の活動の紹介、特殊車両や救助機材の展示、実演などが行われた。
群馬地本は、東日本大震災における災害派遣に関する写真パネルの展示、マルチビジョンで各自衛隊の広報映像を放映したほか、消防など4機関と共同で、子供向けの制服試着コーナーを設けた。
また、昨年11月から活動を開始している群馬地本のキャラクター「だるまん」の着ぐるみも、県のキャラクター「ぐんまちゃん(ゆるキャラグランプリ2012第3位)」ら4体(県、県警、気象庁、日赤)の着ぐるみと連携し、イベントを盛り上げた。
群馬地本は「今後も危機管理に関し、関係機関などと連携していくとともに、自衛隊のPRと併せて県民の危機管理意識の高揚を図れるよう様々な活動を行っていく」としている。 |