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2008年11月15日号 |
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掃海艇「あわしま」小浜市入港 |
体験航海で海自アピール |
《福井地本》 |
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福井地本(本部長・中村忍1海佐)は10月11、12の両日、小浜漁港において舞鶴地方隊第44掃海隊(司令・眞田卓哉2海佐)所属「あわしま」による艦艇広報を支援した。
イベント初日には、小浜市自衛隊協力会主催による入港歓迎行事が行われた。司令、艇長の紹介、松崎晃治市長からの歓迎の辞、小浜市女性職員2人による花束贈呈、自衛隊協力団体から記念品、激励品の贈呈が行われ、眞田司令より謝辞があり入港歓迎行事を終えた。艇内の特別見学では、眞田司令によるペルシャ湾での機雷除去等の国際任務の説明があり、参加者から感嘆の声が上がっていた。その後懇親時間を和やかに過ごしていたのが印象的であった。
午後に予定していた体験航海は、強風と荒波のため中止となり、一般見学に切り替えられ岸壁でのラッパ演奏等の展示に500人を超える来場者で賑わった。
翌12日は爽やかな秋空の下、朝から多くの家族連れなど約690人が岸壁を訪れた。高性能の掃海処分装置や前甲板の20ミリ機関砲などについて乗員に熱心に質問するなど、興味深げに見学する姿が見受けられた。また、小浜水産高校のダイビング部に所属する教師や生徒ら7人に対して特別見学が行われた。案内にあたったあわしま先任伍長(潜水員)から海上自衛隊の組織や掃海艇の任務、艦内の説明などを聞き、生徒からは「お父さんみたいだけど、話しやすかった」などの感想が聞かれた。
午後からの体験航海では、100人の地元小浜市民が乗艇し、穏やかな小浜湾クルーズを満喫、「感動しました」「かっこいい艇に乗れてよかった」などの声が上がった。
福井地本では、今後とも艦艇寄港や装備品展示などの機会を効果的に活用し、募集、広報業務を推進していくとしている。 |
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地元イベントで広報 |
《静岡地本》 |
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静岡地本(本部長・深瀬尚久1空佐)はこのほど、エスパルスドリームプラザ(静岡市清水区)において広報イベントを行った。
このイベントでは、富士学校音楽隊(隊長・河野尚文2陸尉)による音楽演奏会が開かれた。地元清水にちなんで、「ちびまるこちゃん」のテーマが演奏され、曲に合わせて隊員がリズミカルなダンスを披露するなど、会場は笑いと感動で包まれ、大きな拍手が鳴り響いた。また、国際活動教育隊(駒門)所属の自衛隊車両展示や制服の試着撮影会・ファッションショーなどが催され、中でも海上自衛隊の(夏1種)はかっこいいと大好評。各ブースは家族連れをはじめとした多くの来場者で終日賑わいをみせていた。
静岡地本では、今後もこのようなイベントを積極的に企画・実施して自衛隊に対する理解と認識を広めていきたいとしている。 |
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東部方面音楽隊のコンサートを支援 |
《山梨地本》 |
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山梨地本(本部長・鈴木昌芳1陸佐)は10月3、4の両日、東部方面音楽隊(隊長・志賀3陸佐)の演奏会を支援した。
初日は平日にもかかわらず400人が来場し、二日目は山梨で初となる野外コンサート会場での演奏会に500人が集まる盛況ぶりを見せた。
清々しい秋晴れのもとで行われた野外演奏会は、力強い行進曲から始まり、なじみのある楽曲を中心とした構成で来場者を魅了した。後半は「昭和のエンタメ歌謡史」として矢部1曹による植木等の「スーダラ節」など3曲を披露し会場を盛り上げた。また、アンコールでは、ご当地ならではの「武田節」を披露し、曲に合わせて手拍子をするなど会場内は一体感に包まれた。
演奏会終了後には来場者から「とても素晴らしかった」「是非また来てください」などの声が音楽隊員にかけられるなど大成功の演奏会となった。
山梨地本では、今回の演奏会を通じて地元住民の自衛隊に対する親近感を深めることができたとしている。 |
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元宝塚・星奈優里さんが地本部長と懇談 |
《東京地本》 |
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元宝塚星組娘役トップスターの星奈優里さんが9月26日、東京地本(本部長・田m揮司良陸将補)を表敬訪問した。
午前10時前、本部に到着した星奈さんは、関係者と一緒に田m本部長と本部長室で懇談した。星奈さんは広島出身で自衛隊(特に海上自衛隊)を身近に感じており、「機会があれば自衛隊のイベントに参加して広報のお手伝いをしたい」との申し出があった。
星奈さんは2001年宝塚退団後、舞台を中心にテレビ・映画・アフレコにと活躍の場を広げている。今後は12月2日から12月22日の間、新宿コマ劇場でミュージカル「愛と青春の宝塚」に出演する予定だ。
表敬を終えた星奈さんは地本部員と本部庁舎前で記念撮影し、東京地本を後にした。 |
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