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空自創立50周年を祝う |
華やかに航空ショー |
<新田原> |
ブルーインパルス、本紙号外など大人気 |
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快晴に恵まれ、95000人の見物者が航空ショーを楽しんだ(12月5日、新田原基地で) |
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空自創立50周年を記念する新田原基地の航空祭が12月5日、にぎやかに開催された。
50周年記念ということもあり朝早くからつめかけた観客もどことなくはしゃいだ感じでバスを降りるとエプロンの方へ一目散に駆けていた。ことしは約9万5000人。前日からの雨は夜中には激しい風も伴い、航空祭の開催は心配されるほどだったが、当日はうって変わっての快晴。風は多少残ったものの絶好のお祭り天気となった。
朝、8時30分からのオープニング飛行ではじまったショーは、新田原基地所属のF-15が10機、F-4が5機、T-4が5機、UH-60が2機、U-125が1機合計23機が参加する50周年記念祝賀飛行でクライマックス、場内はどよめいた。最後にお目当てのブルーインパルスの華麗なる曲技飛行。観客は首を回しつづけての満足した忙しさだった。
会場は昨年と同じように家族づれやマニアでいっぱい。特に、エプロン南側は国内で唯一、順光で離陸が撮れる航空基地とあって、プロ並の撮影器材を持ったアマチュアカメラマンでいっぱいだった。F-15のコックピットを上からのぞける急造の階段も100メートル近い行列がつづいた。花自動車の子どもやエプロンに並んだ各機体の前にはケータイで写す人で大混雑だった。
昨年につづいて発行された防衛ホームの号外3万部はアッという間になくなった。当日飛行の全機種の紹介写真が好評で昨年も持ち帰った人がことしも2部3部取り、お土産にするということだった。 |
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