(※多数の投稿の中からアトランダムに選んで掲載しました=編集部)
<現在の仕事> 1術校から車で呉に向かって約8?の距離にある能美島(大柿町)の大谷病院で事務長として勤務しています。介護保険制度導入に伴い、平成11年に大幅な増改築を行い、完全型の療養型病床群(96床)としてスタートした個人病院で、リハビリ・整形外科を主とした標榜科7科の島内では大きい病院です。院長も自衛隊に対する理解があり、昭和48年から約20年間、江田島地区病院に嘱託医として勤務した功績を認められ、防衛庁長官表彰を受けています。 <就職のきっかけ> 援護業務課には、呉か広島方面の医療関係を希望していましたが、妻の「トシを取ると、通勤に近い島内がいい」とのアドバイスを素直に聞き、海自出身の臨床検査技師が退職されるため、その後任として入社しました。約10か月検査技師として勤務したのち、事務長が急に退職されたために、医事関係の経験があるからと言うことで現職を任されることになりました。 <入社して苦労したこと> 医療技術資格者が半数以上を占めており、皆さんプライドが非常に高く、コミュニケーションをとることが非常に難しい職場です。明るい職場を作るためには、陰日向なく従業員と接し良い人間関係をつくらなければ何もできません。また、医療制度改革により診療報酬の改定や保険制度の改革で、病院経営が厳しく、リスクマネージメントに関する知識を身につけ実践する必要がありました。 <再就職に対する心構え> はやく援護業務課に書類を提出し、希望職種や条件等の情報を伝え、求人の現状を知るとともに知人や先輩のアドバイスを受けることです。援護業務課に出向けば、多くの求人情報や先輩方のご意見も聞けます。現役時代の職種に就ければ少しは苦労が少なくて済むかも知れません。また、国家資格やその他の資格を取得しておくことも重要な要素の一つです。そして、ITの世の中ですのでパソコンを十分使いこなせるよう退職前にマスターしておけば求人に有利な条件となると思われます。 <健康管理について> 非常に大事なことは、早い時期に人間ドックで身体をチェックし、悪いところは完全に治しておく必要があります。勤務環境が変化することにより、自信を持っている体力も体調を崩すことになりかねません。日頃から心身ともに健康であるよう健康管理には十分配慮して下さい。 <今後の目標> やりがいのある仕事ですので、少しでも地域に貢献でき、患者様が安心して医療が受けられる明るくそして質の高い医療と療養環境を微力ながら院長先生中心に従業員の皆さんと一緒に構築できればと思います。 常に新しい気持ちを持って「日々努力」、「一生懸命」をモットーにチャレンジしていきたいと考えています。
広島県立広高等学校 進路指導部長 田中 眞二
この度は、広島地方連絡部のお招きにより防衛大学校及び防衛医科大学校の研修の機会を得ましたことを深く感謝致しております。 本校におきましても、両大学校には毎年数名の生徒が受験しております。進路指導に携わっている立場から、かねてからの念願であり大変勉強になりました。今後の進路指導に生かせると喜んでおります。 防大も防医大もそれぞれ仄聞に違うことなく、いやそれ以上に素晴しい勉学・スポーツ・訓練等の施設、設備を目の当たりにし、驚嘆しました。 恵まれた教育環境のみならず、優れた教育陣に育まれた学生たちは、寝食を共にし切磋琢磨しつつ将来の日本を背負って立つ、有為な人物に成長するであろう事がよくわかりました。 また、両学校の職員の方々による懇切丁寧なご説明をいただき、当方の瑣末な質問にも熱心かつ詳細なお答えをいただき有り難く感謝しております。平素よりの先生方の学校精神が、垣い間見られたような気がいたしました。 帰呉して興奮は覚めやらず、早速授業などで生徒達に両校について話しつつ、本校受験生の合格発表を心待ちにしている次第です。 本当に有り難うございました。