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国の将来担う若人と音楽交流
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小・中学生500人を招待 |
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第9音楽隊(隊長・佐藤龍彦1尉)は、11月14日三戸町立中学校芸術鑑賞会で演奏をした。
この鑑賞会は、青森県三戸町教育委員会が将来を担う中学生たちに演奏会を通じ気概と音楽芸術の素晴らしさを知ってもらおうと主催したもので、会場となった三戸中学校体育館には、小・中学生ら500人が集まりフォスターのメドレーや旅愁など次々に演奏される曲に聞き入っていた。
特に、「おさかな天国」では音楽隊員と生徒らが一緒に唄うなど次第に盛り上りを見せた。最高潮に達した場内は最後の曲が終了しても拍手が鳴り止まずアンコールの声が飛び交い、生徒らは約1時間半にわたり演奏会を楽しんだ。この後、隊員らは中学生への演奏指導を行い生徒らの見守る中翌日の演奏会場へと出発した。 |
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上富良野駐屯地で第5回定期演奏会 |
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11月23日、上富良野駐屯地は駐屯地音楽隊(隊長=菊池1曹)の第5回定期演奏会を上富良野の社会教育総合センターで開催した。会場は富良野沿線の住民を中心に500人以上の聴衆で埋めつくされた。
演奏は上富良野駐屯地音楽隊19名に光永駐屯地司令が参加、第2音楽隊、名寄駐屯地音楽隊の協力を得て、39名の編成による3部構成で行われ、多彩な演奏で聴衆を魅了した。また、光永司令は得意のフレンチホルンの音色を会場全体に響かせていた。
第1部は「クラシックステージ」と題し「コンサー
トマーチ・アーセナル」をオープニングに「亡き王女のためのパバーヌ」など4曲を披露、早々に聴衆を吹奏楽の世界へ引き込んだ。
第2部はゲスト・ステージとして上富良野中学校吹奏楽部が「名探偵コナン」のテーマ曲など3曲を披露し見事な演奏と持ち味で聴衆から大きな拍手を受けていた。
第3部では北の国から、ウルトラマン、尾崎豊、ジョン・ウィリアムズなどの世代を越えて根強い人気のあるヒット曲をメドレーにして5曲を披露した。特にアンケート結果でも一番好評であった北の国からのメドレーは地元に慣れ親しんだ曲でもあり会場の聴衆は温かい拍手を送っていた。
最後にアンコールの一曲を披露すると会場の雰囲気も最高潮に達し演奏終了後も大きな拍手が会場に鳴り響いていた。「素晴らしい演奏でした。次回も楽しみにしています」と子供連れの主婦は目を輝かせながら語っていた。演奏会は大成功を収め、次回演奏会の成功を誓い合った。 |
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歳末たすけあい歌謡大会に北村滝川駐屯地司令が熱唱 |
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社会福祉に貢献
12月1日、滝川文化センターで開催された「第15回滝川歳末たすけあい・赤い羽根歌謡大会」に滝川駐屯地司令(北村昌也1佐)が出演し、満員の会場で「TSUNAMI」を熱唱した。
この歌謡大会は、滝川市共同募金会のチャリティー事業として毎年年末のこの時期に行われているもので、午後1時から5時までの間、第1部と第2部に分けて実施されており、開場前から観客が並ぶ程の盛り上がりを見せていた。
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新町駐屯地で「音楽の夕べ」開催
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新町駐屯地(司令・森本澄男1佐)では12月12日、新町文化ホールで開催された「第8回新町音楽の夕べ」を支援した。
毎年恒例となるこの行事は、新町文化ホール、新町自衛隊協力3団体の主催で、第12音楽隊が演奏し、町と部隊とが一体となって行われている。今回で8回目のこの音楽の夕べは、楽しみにしている町民も多く既に開場1時間前から長蛇の列ができる人気ぶりで、会場は新町町長をはじめ、協力団体の長、多数の来賓、近隣地域の住民約400名で埋め尽くされた。
今回の音楽の夕べは、第1部をシャンソン、第2部を音楽隊による演奏という2部構成で構成され、特に音楽隊は吹奏楽だけでなく、趣向を凝らした演出で、会場の全ての人を魅了していた。 |
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開隊50周年祝う
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阪基で「もちつき大会」 2000個、160kgつき上げる |
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護衛艦「いかづち」特別公開も
阪神基地隊(司令・小林秀至海将補)では12月7日、「阪神基地隊開隊50周年感謝もちつき大会」を開催した。これは、開隊以来50年間の感謝を込めて、支援団体や一般市民ら多数を招いて行われたもので、毎年、葉坂元義淡路水交会会長から赤米が寄贈されており、今年も紅白のおめでたいお餅約2000個(約160キロ)をつき上げた。この赤米は赤飯のルーツとも言われる縄文時代の古代米で、現在は淡路島を含め全国3カ所でしか栽培されていない貴重なもの。いにしえのロマンを秘め、神事や祝い事には欠かすことができないものである。
もちつき大会は、まず小林司令が挨拶し、山本芳朗海上自衛隊を励ます会会長、砂田圭祐衆議院議員の祝辞の後、神戸市議会議員で構成される阪神基地懇話会、関西水交会、市民と海上自衛隊の集い、海上自衛隊を支える会等、各支援団体代表11名と小林司令によるオープニングセレモニーの「餅のつきだし」で、盛大に始まった。引き続き、武貞健治市長と海上自衛隊の集い副会長の発声で乾杯、赤米の由来が紹介された後、参加者が次々と杵をとり、「よいしょ」の掛け声とともに立派なお餅をつき上げた。つきたてのお餅は手際よく丸められて参加者に振る舞われ、熱々をほお張りながら和気あいあいと歓談した。
海軍ラッパ曲紹介
アトラクションでは、旧海軍と海上自衛隊の違いが制服とラッパ曲を例にとって紹介された。参加者の中には旧軍出身者も多く、特にネイヴィラッパ隊が吹奏する「総員起こし」や「出港用意」などの海軍ラッパ曲を懐かしそうに聞き入っていた。最後に、久米川英世関西水交会相談役の音頭による万歳三唱で締めくくり、盛会の内に終了した。
なお、当日は第5護衛隊、護衛艦「いかづち」が阪神基地隊に入港しており、もちつき大会終了後、特別公開も行われ、多くの参加者が見学した。
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