防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
spacer
防衛ホーム
spacer
home
spacer
news
spacer
購読
spacer
2024年 INDEX
6月1日 6月15日
5月1日 5月15日
4月1日 4月15日
3月1日 3月15日
2月1日 2月15日
1月1日 1月15日
2022年 2023年
2020年 2021年
2018年 2019年
2016年 2017年
2014年 2015年
2012年 2013年
2011年 2010年
2009年 2008年
2007年 2006年
2005年 2004年
2003年 2002年
2001年
-
スペーサー
自衛隊ニュース   1121号 (2024年4月15日発行)
-
1面 4面 5面 6面 7面 9面 10面 11面 12面

ノーサイド
北原巖男
頑張れ、新自衛隊員の皆さん!
 新年度がスタートしました。
 今年は桜の開花が遅れていたこともあり、新自衛隊員(自衛官・事務官・技官・教官等)の皆さんは、桜咲く中、全国各地の防衛省・自衛隊の組織・駐屯地・基地・学校等の門をくぐられたことと思います。
 皆さんは、「常に国民と共に在る国民のための防衛省・自衛隊」のかけがえのない自衛隊員の一人になられました。
 所属された組織の長や上司の皆さんからは、歓迎の言葉に続き、これまでになく厳しい現下の国際軍事情勢や防衛省・自衛隊を取り巻く諸環境等について、更に、入隊に際して「皆さんに期待すること」など自衛隊員としての使命や心構え等についても、お話しがあったことと思います。
 入隊前の高揚感のようなものが急速にしぼみ、同時に自分はこれからうまくやって行けるだろうかといった緊張感や不安感が湧き上がって来た方も多いのではないでしょうか。
 防衛省・自衛隊人生の中で、皆さんはこれからいろいろなことに直面され、経験されて行かれます。いいことや楽しいこと、嬉しいこと、自衛隊員になったことに誇りに感じることもあるでしょう。しかし、そうしたことばかりではありません。大変なこと、辛いこと、悔しいこと、叱責されて自信を失うことだってあります。本音と建前のギャップに愕然とすることなども体験することでしょう。泣きたい思いをされることは一度や二度で済むわけがありません。
 突き放すようですが、どんな時も結局は皆さん自身で克服して行かなければなりません。
 自分は上司や先輩、仲間からどう見られているだろうか・考えられているだろうか・もし失敗したらどうしよう等々が浮かんで来ることは、人間としてごく自然なことです。
 でも、そんな「邪(よこしま)」なことに頭と心を使うことはやめましょう。ただただ疲れてしまい、何の解決策にもならず、マイナスのスパイラルに陥るだけです。
 今、自分としてやるべきことを、ただひたすら真っすぐに取り組んで行く。それだけでいいじゃないか。
 「思無邪(おもい よこしま なし)」です。
 「思無邪」。格好よくハラをくくることが出来るわけではありませんが、不思議なことに、大変な時であればあるほど、何か楽な気持ちになって事態に臨むことが出来るおまじないのような言葉です。覚えていてくださいね。
 そして、もう一つ。皆さんに心の中の自分自身に言い聞かせて、自分のものにして欲しい言葉がこれ。
 「常に国民と共に在る国民の防衛省・自衛隊にとって、自分のような者こそ必要なんだ!」
 どんな時も、どこまでも公に尽くす自分自身を信じて行く。そんな自分であって頂きたいと思います。所謂リーダーシップは、上司だけに専属するものでは決してありません。何かの時に思い出していただければ幸いです。
 新自衛隊員の皆さんには、健康にはくれぐれも注意され、防衛省・自衛隊の次代を担う健全で信頼される社会人・優しくて強く逞しい自衛隊員として成長して行ってください。
 頑張れ、新自衛隊員の皆さん!心から力いっぱいの声援を送ります!
 4月1日は、多くの企業でも入社式が行われました。
 4月2日付け「テレビ朝日news」は、毎年恒例となっている、今年の新入社員の特徴が発表された旨を報じています。
 今年の新入社員の特徴は、「自分自身の未来は自分で築く "セレクト上手な新NISAタイプ" 」。「目標をはっきり見定め、集中して向かって行く熱意と効率を重視し、最適解を実行する振る舞いに長けている。そのため、目標とする未来が定まれば、自分なりに情報を集めて "セレクト" できる。制度変更で選択の幅が広がった "新NISA" と重なる」ということです。
 防衛省・自衛隊は、「組織は人」の典型です。企業とは目的や組織の特性等は異なりますが、新自衛隊員もここにいう新入社員と同様な特徴を持っていることと思います。
 そんな彼らを受け入れた防衛省・自衛隊の上司、先輩の皆さん。
 ウカウカしてはいられません。
 
北原 巖男(きたはらいわお) 元防衛施設庁長官。元東ティモール大使。現日本東ティモール協会会長。(公社)隊友会理事

日インドネシア防衛相会談
 4月3日、木原稔防衛大臣は防衛省で、インドネシアの次期大統領に決定しているプラボウォ・スビアント国防大臣と会談した。
 冒頭、木原大臣から2月に行われた大統領選挙での当選に対して祝意が述べられた。また、当選後初の外遊先のひとつとして日本を選んでくれたことは光栄だと続けた。
 さらに、国交樹立65周年を迎えた昨年に両国関係が「包括的・戦略的パートナーシップ」に格上げされたことを歓迎し、「プラボウォ次期大統領の下で両国の関係が益々発展していくことを期待しており、二国間や多国間防衛協力・交流も引き続き強化していきたい。共に海洋国家である両国だ。法の支配に基づく『自由で開かれたインド太平洋(FOIP)』を維持強化していきたい」と述べた。
 プラボウォ大臣は、防衛大学校にインドネシアからの留学生受入れの道筋をつけたのが自身であることを明かし、「現在では日本の防衛大学校で学んだインドネシアの軍人は、本国に帰り重要な地位に就いています。そのような協力関係をこれからも向上させていきたい」と述べた。
 地域情勢についても両大臣は議論し、木原大臣は南シナ海において力による一方的な現状変更や緊張を高めるいかなる行為に強く反対する旨を改めて表明した。

大規模地震に関する協定を改定
国交省との情報共有態勢を整備

 第10師団(司令部=守山駐屯地)は、3月29日、国土交通省中部地方整備局(名古屋市)において、中部地方整備局長(佐藤寿延氏)と第10師団長(酒井秀典陸将)との間で「大規模災害時の情報交換に関する協定」を締結した。
 この協定は南海トラフ巨大地震等の大規模災害を想定し、災害発生時に中部地方整備局と第10師団相互の円滑な連携を具現化するためのもので、平成24年2月に締結した協定を改定し締結したものである。
 今回の締結に伴う一番の改定内容は、中部地方整備局と第10師団司令部の両庁舎間で災害に派遣する連絡員用の通信回線を相互に整備したことである。この通信回線により、陸上自衛隊の隊員が派遣先の国土交通省の庁舎内で、自衛隊の各種システムや内線電話が使用できるようになったほか、第10師団司令部においても国土交通省の防災端末(映像情報共有化システム※1及びDiMAPS※2)が使用可能となり、相互に情報共有が可能な態勢が整った。
 これにより発災時に災害派遣部隊の指揮にあたる師団長が国土交通省のライブカメラやDiMAPSから現地の被災状況を守山駐屯地においてリアルタイムで把握できるようになり、状況判断が速やかにできる環境が強化された。
 第10師団は、今後も中部地方整備局と協力連携し、大災害への備えを万全に整え、師団地区内の民生の安定にまい進していく。

※1道路や河川に設置されているライブカメラを電子地図上から選択閲覧できるシステム
※2国土交通省が各種災害情報の把握に用いるシステムで、土砂崩れ等の発生情報や、道路、水道等の各種インフラの現況のほか、航空機や車両(人員)が収集した写真等をリアルタイムで把握可能


令和5年度施設団長等会議
 陸上自衛隊施設学校(学校長・圓林栄喜陸将補勝田)は、3月5日から6日の間、「令和5年度施設団長等会議」を実施した。
 本会議は、施設科の現況・問題点の認識を共有するとともに、職種の課題解決の方向性を決定して、厳しい任務を完遂し得る強靭な施設科の創造に資することを目的として、各施設団長、陸上幕僚監部防衛部施設課長及び補給統制本部施設部長が参加するとともに、防衛装備庁の代表者等をオブザーバーとして施設学校に招聘して実施したものである。
 会議においては、施設科が抱える課題の中から、施設科を取り巻く戦略環境及び課題を考察し、施設科に求められる活動及び方針等を示した「施設科コンセプト」、施設科の課題を解決するための要領としての「DX推進に係る取組」等について活発な意見交換が行われ、課題解決の資を得ることができた。また、各施設団等から「南西防衛に係る取組」、「滑走路復旧訓練成果」、「幹部人材育成の取組」、「能登半島沖地震災害派遣教訓」、「先進揚陸支援システム」等について情報共有を図ることができた。
 学校長からは、「今今の実効性の向上、将来の職務のあるべき姿及び人材育成の重要性について認識した。引きつづき職種一体となって課題を解決していきたい」と総括して本会議を終了した。

475(よなご)名で人文字<米子駐屯地>
 米子駐屯地(司令・阿部正昭1陸佐)は、4月1日、駐屯地創設74周年を記念し、駐屯地所在部隊の隊員等のうち、約475名で「よなご」を数字で表した「475」で人文字を作成し撮影を行った。
 人文字を撮影するにあたり、連隊第1科が主導となり、事前の打ち合わせ、予行及び各人の任務区分等を明確にして万全の状態で当日を迎えた。
 撮影は、駐屯地広報室で勤務する高いカメラ技術を保有する隊員が、屋上から撮影するとともに、連隊の保有するドローンで上空からの撮影を行いさまざまなパターンで撮影を行った。
 駐屯地は、今後も訓練・業務等に励みこれからも「地域と共に」「また来たい米子駐屯地」を目指しこれからも精進していく。

NEXT →
(ヘルプ)
-
shop
-
マスク
-
日本の機甲100年
通販部
10
Copyright (C) 2001-2024 Boueihome Shinbun Inc