西部方面音楽隊(隊長・志賀亨2陸佐=健軍)は、10月5日、熊本城二の丸公園において撮影した「三百六十五歩のマーチ」の動画をYouTubeで配信した。
本動画は、「新型コロナウイルス感染症を乗り越え、明るい未来へ一歩ずつ前進」をコンセプトに、熊本県出身の水前寺清子の代表曲ともいうべき本曲を選曲。演奏の他、撮影・編集も音楽隊員が手掛けた。撮影は7月12日の一番人通りの少ない早朝に、許可を得て熊本城二の丸公園で行った。
コロナ禍以降、西部方面音楽隊が出演するYouTube動画は、令和2年度に西部方面区の4個音楽隊が出演した「愛は勝つ」に始まり、「オリンピックファンファーレ〜君が代行進曲」、「西部方面音楽隊定期演奏会」「西部方面音楽まつり」をそれぞれ配信した。
志賀隊長は、「コロナ禍で各地における演奏会の開催が厳しい中であっても、手指の消毒、ソーシャルディスタンス、来場制限といった感染防止対策を徹底することによりコンサートが継続的に開催できていることは、関係部隊や協力者のおかげであり、「三百六十五歩のマーチ」の歌に合わせ、九州・沖縄8県民と共にこれからも "ワン!ツー!ワン!ツー!" 、一歩一歩、歩んで行きたい」と語った。 |