陸上自衛隊と航空自衛隊の部隊が駐屯する陸上自衛隊習志野駐屯地・航空自衛隊習志野分屯基地隊員食堂では、令和3年度の新たな試みとして『陸自空自コラボメシ』を毎月提供している。
4月8日に隊員食堂で提供した第1弾は、『習志野ピーナッツラーメン陸自バージョン』と『空自空揚げ習志野バージョン』だったが、この度、第2弾が誕生した。
その名も『習志野ウィング揚げ』。今回は盛り付けにより陸自バージョン、空自バージョンを区別するコラボメシだ。
ラインナップは、手羽揚げ2本、揚げ餃子、桜麩、三角チーズに生野菜。
陸自バージョンの盛り付けは、夜間に降下に降下する空挺隊員をイメージし、一番星の桜麩の下、地表をイメージした生野菜の上に手羽揚げ、三角チーズ、揚げ餃子で空挺徽章を模った。
空自バージョンは、手羽揚げと桜麩で模った航空自衛隊徽章と、揚げ餃子と三角チーズでPAC3をイメージした。
今回は配食後、隊員個々に盛り付けをアレンジして楽しみながら味わってもらう『盛り付けコラボ』とした。
考案した習志野駐屯地業務隊管理栄養士は、「人間の味覚は味付けだけではなく、盛り付けの見た目や食事中の気分により変化するので、今後も笑顔で食事をして頂けるメニューを考案していきます。」と意気込みを語った。
今後も毎月新たなコラボメシを考案していく。 |