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隊員の声 よせがきコーナー
令和3年年男年女 |
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部隊格闘指導官の 教育に参加して
<第8普通科連隊=米子> |
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第2中隊 3陸曹 板垣 由希紘 |
11月2日から12月18日までの間実施された、旅団集合教育「部隊格闘指導官」に参加しました。
本教育では、中隊訓練等では体験することができない、とても強度の高い訓練で、私自身をとても成長させてくれるものでした。訓練終盤の総合訓練においては、施設警護や治安出動下における工作員拘束訓練、包囲間訓練等、想像を超える訓練の連続で戸惑うことも多々ありましたが、同期の皆と鼓舞し合いながら訓練することで乗り越えることが出来ました。
また、本教育を通じて改めて応援してくれた方々に感謝するとともに、教育間家族を支えてくれた妻にも感謝したいです。格闘指導官となった今、更なる練度向上に努め、日々の精進を怠ることなく身を引き締めていきたいと思います。 |
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第3中隊 3陸曹 原口 和博 |
私は、11月2日から行われた旅団集合教育「部隊格闘指導官」の教育に参加しました。本教育では、基本技術、応用技術をはじめ各種戦術的な技術を学ぶことができました。私は教育の途中、膝を故障してしまい一時的に訓練に参加することができませんでした。故障の際には、同期の皆に遅れをとってしまうのではないかと焦ってしまう日々が続きましたが、訓練中にメモを取ったり課業外に同期に教えてもらう等、積極的に話しかけ不安を払拭していきました。またCCD訓練(戦闘体力調整)においては、同期と切磋琢磨しながら苦しい訓練を乗り越え自分自身を成長させることができたと思います。
今後は、今まで応援して頂いた中隊・小隊の方々に対して感謝の気持ちを忘れず、更に知識及び技能を磨き、格闘指導官として日々精進し、連隊・中隊の精強化に尽力していきたいと思います。 |
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検閲に参加して
<東北方面後方支援隊=仙台> |
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第301弾薬中隊 即応予備2陸曹横田 勝利 |
私は平成29年9月に即応予備自衛官として、第301弾薬中隊に配置されました。常備自衛官として勤務していた時は施設科隊員であり、検閲として訓練に参加する事は初めてで、とても不安でありましたが、それ以上に新鮮な気持ちで臨むことが出来ました。
私は今回、作業組長となり弾薬の受領・交付を行う立場でした。4名1組での夜間の弾薬交付は、受領するトラックが時間通りに到着せず、時間内での交付ができるか不安になりましたが、施設科時代での経験を生かした夜間作業や指示等によって、無事任務を完遂することが出来ました。
私は定年退職まで約1年ですが、第301弾薬中隊の一員として「常即一体」となり、これからも「若手の隊員の育成」と訓練に励みたいと思います。 |
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<第33普通科連隊=久居> |
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本部管理中隊 1陸曹 松崎亮 |
私が連隊本部第3科で防災業務に携わるようになってから4年と4ヶ月が経ちました。中隊で訓練等をしていた頃とは全く違う業務内容であり、県や市町の防災訓練の調整や防災会議への参加、三重県警察や消防などの防災関係機関との調整など、自衛官以外の方と仕事をすることが非常に多く、4年以上経過した今でも学ぶことばかりで日々右往左往しています。
今年4回目の年男を迎えるにあたり目標とするのは、現状より少しでも体力と知識を向上させることです。体力面に関しては、連隊本部勤務になってからほぼ事務仕事に従事し、体力の低下と体脂肪の増加が顕著に表面化しているため、今後の充実した勤務のために、自分のベスト体重まで戻すことと、適度なトレーニングで筋力を維持することに重点をおいて、この節目の1年を過ごしたいと思います。これは趣味で行っているバレーボールを今後も長く続けるためにも大事なことなので、気を抜かずに頑張りたいと思います。
知識面については、防災業務に従事するまであまり関心を持つことがなかった部隊の災害対処計画や県、市町の防災計画について今よりも踏み込んで勉強し、連隊と関係機関を繋ぐ架け橋として機能できるように精進したいと思います。部外の防災訓練や図上訓練などに参加すると、階級に関係なく自衛隊としての意見や回答を求められる為、そういった場面に臆することなく正確な回答ができるように知識を深めていきたいと思います。
以上が年男という節目の1年を過ごすにあたり目標として意識していきたいことです。現状よりも少しでも良くするという気概を持ってこの1年を過ごしたいと思います。 |
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第10後方支援連隊 陸士長 柳田 瑞貴 |
今年は、私にとって勝負の年になります。私の今年の目標は、陸曹候補生の指定をいただくことです。
自衛隊に入隊してから約3年、楽しいことや辛いこと、いろいろな経験をすることができました。教育などに参加し、たくさんの同期と出会い楽しい思い出ができたり、整備や演習においては辛いこともあったり、はじめは、任期満了で退職すると決めていました。しかし、今はそうは思っていません。
私の周りには、辛いとき相談に乗ってくださる上司の方や同期がたくさんいます。その方々のおかげで私は今も自衛官として働くことができています。たくさん援助や、支えがあり、こんなに思いやりのある職場は他にはないと感じています。だからこそ本気で部隊に貢献したいと思いました。また、今後は私が後輩や同期の支えになれるような人になりたいという思いから陸曹になる事を決意しました。
陸曹候補生試験の際には、朝早くから夜遅くまで部隊の方に指導していただき、その決意はより強くなりました。そのため必ず試験に合格し陸曹になります。陸曹候補生の指定をいただくことができても気を抜かず、同期と助け合い、支え合いながら頑張っていこうと思います。そして、今まで育てていただいた方々に立派な姿を見せることができるよう、日々努力し励んでいこうと思います。 |
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重迫撃砲中隊 3陸曹 尾崎 京介 |
令和になり早くも3年目、私が三重県津市久居に長崎県大村から転属して約2年半となり、家族共々この地に慣れ、小学3年生と1年生の子供達については、こちらの方言で喋るようになりました。職場につきましても良き上司、良き同僚、良き後輩にも恵まれ楽しく充実した生活が出来ております。
私が自衛隊に入隊して2年目の頃から、格闘訓練隊に参加し、久居に転属してからも、私の希望で格闘訓練隊に参加しています。今では、子供2人と一緒に近くの日本拳法道場の嬉野拳友会へ入会させていただき、家族で日本拳法を頑張っています。
今年で36歳、まだまだ若者の気持ちでいるのですが、激しい訓練・稽古を行った後の回復の遅さ、次の日に残る疲れ、遅れて来る筋肉痛、残念ながら体は正直です。ですが、まだまだ負けたくない。駆け足にしても拳法にしても、一生懸命努力して、これからも頑張りたいと思います。
まだ長く在りたい人生・自衛官生活を送る為にも健康管理に気を付け、暴飲暴食を避け、体と相談し、甘えること無く、無茶な行動をしないよう、健康第一で頑張りたいと思います。
最後に、我々自衛隊が目立たない平和な世の中のままであれば良いのですが、有事の時の為に、日々精進していき、自衛官として、社会人として、人の親として、拳法家として、これからも成長していきたいと思います。 |
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<第49普通科連隊=豊川> |
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第3中隊 2陸尉 足立 俊宏 |
第49普通科連隊で勤務して約6年が経ちました。現在は迫撃砲小隊長として小隊の射撃能力の向上を図るとともに、隊員と共に汗を流し、楽しく、やりがいをもって頑張っているところであります。また昨年は、各種教育に参加することもでき、今年は、その得た知識を発揮できれば幸いと思っています。
さて、今年は丑年であり、私は1月で36歳を迎えますが、今、思うことは、自衛官として、また社会人として、更に充実した人生を歩みたいと強く思うようになりました。一度きりの人生、後悔しないように生きていくためにも、健康な生活を送り、プライベートと仕事の両方で闘牛のように力強く走り回れるような年にしたいと思います。 |
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第4中隊 1陸曹 川原 啓詔 |
第49普通科連隊に異任し、1年8ヵ月が経ちました。即応予備自衛官と共に訓練を実施するのが初めてであり、また、一般公募予備自衛官の訓練を任され、各種訓練の計画や調整、準備等で1日があっという間に過ぎ、慣れない業務に日々東奔西走しております。
これまで抱負について深く考えた事がありませんでしたが、4回目の年男となる今回は多忙な中今一度考え「一日一生」を挙げます。
今までは中隊勤務の流れや、小隊における訓練内容の把握に努めてきました。今後は毎日勤務をする中で、一日一日を大切にし、今後の勤務及び訓練等の新たな積み重ねにしていく事が自分自身の経験として生かされると考えます。私の性格上、積み重ねはあまり得意ではありませんが、「一日一生」を念頭に日々精進していこうと思います。 |
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本部管理中隊 2陸曹 吉田 美津子 |
4回目の年女を迎え、抱負として「謙虚」を挙げたいと思う。
十二支の順番が決まった由来の神話の中で、丑は自分が歩くのが遅いことを自覚していたので、神様に挨拶するために前日の晩から出発し、最後は背中に乗っていた子(ねずみ)に一番の座を譲ったが、二番になったとある。丑は自分の能力を過信せず、謙虚であるから成果を出せたのだ。
人は皆、傲慢である。当然、私もそうだ。自分の能力を過信して傲慢になってしまうことは「退化の始まり」である。「謙虚」とは、卑屈でも傲慢でもなく素直な状態をいう。素直に相手の意見を受け入れること、自分の至らない部分は素直に認め、改善していくことで人は成熟できると思う。
残りの人生、十二支の丑のように、謙虚になり、周囲の人の好い部分を吸収し、より良い自分になろうと努力していきたい。 |
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重迫撃砲中隊 3陸曹 松島 信幸 |
昨年は一般幹部候補生試験を受験した際、約半年の間、今日までこれほどに頭を使ったことはないだろうと思う位に常に何かを考え調べ、久しぶりに一生懸命に勉強したと思える年でした。2次試験の練成間、各中隊の幹部の方々に試験官役で参加して頂き様々な視点からの指導を頂いた結果、連隊での練成が本番よりも厳しいものだったという事が分かりました。これを通じて、私自身の能力向上に多いに役立つことを確信しました。今後、一般幹部候補生受験資格のある方はぜひ挑戦し、部隊に貢献することをお勧めします。
今年は、年男という事もあるので、色々な事に対して積極的に取り組む事です。今までならこの位で良いとしてきた所を一歩進めるほか、幹部候補生試験受験のための練成で得た新たな知見を礎に、それらを上手く絡めて新しいことに挑戦する一年にしていこうと思います。 |
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