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自衛隊ニュース   1046号 (2021年3月1日発行)
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三沢基地成人祝賀行事
 1月29日、三沢基地(司令・久保田隆裕空将補)で成人祝賀行事が行われ、71名の新成人が大人の仲間入りを果たした。
 今回はコロナ禍の影響により、基地所在部隊長や基地協力団体の会長などを招いての祝賀会は行わず、3空団准曹士先任のみ参列し、基地司令から、新成人を代表して3空団管理隊の松本士長へ記念品が贈呈された。
 記念品贈呈後、基地司令は、「成人を迎えた皆さん、おめでとう。まずは、この日を無事に迎えることができたことについて、両親に感謝をしてほしいと思います。これからは、一人の社会人としての自覚と責任ある行動が求められます。この国の未来を担う皆さん、どうかさらに自分に磨きをかけ、大きく羽ばたいてほしいと思います(要旨)」とお祝いの言葉を述べた。
 また、新成人らは、それぞれ所属部隊毎にF-35Aをバックに記念撮影を行い、成人の門出を祝った。

玖珠駐屯地成人行事
 玖珠駐屯地(司令・山口行徳1陸佐)は1月15日に令和3年玖珠駐屯地成人行事を実施した。
 今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため例年とは異なり、隊員家族、部外協力団体、報道関係者を招くことなく規模を縮小したが、創意をこらして新成人の思い出となることに着意した。
 行事は当初、駐屯地体育館において、各部隊長倍列のもと厳かに執り行われ、新成人者の緊張した面持ちが印象的であった。
 その後、場を移して一般隊舎屋上より「新成人の主張IN玖珠」が行われ、各人が両親への感謝、これからの目標や先輩隊員等に対する主張を各々に元気よく披露し、笑顔と笑い声が響き、会場は大いに盛り上がった。最後に恒例の新成人による戦車との綱引きに挑戦、駐屯地最先任上級曹長の手ほどきのもと、新成人のみで10式戦車を引くが、さすがに新成人だけでは引くことができず、最先任上級曹長の声掛けにより駐屯地の先輩隊員が一斉に駆け寄り、新成人とともに力を合わせ一致団結、戦車を一気に引き寄せ、盛り上がりも最高潮となり成人行事は盛会のもとに終了した。
 新成人の今後の活躍及び充実した人生の歩みを祈念する。

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