防衛ホームご愛読の皆様、新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、平成27年度、航空自衛隊は対領空侵犯対応を整斉と行いつつ、第9航空団の新編等将来を見据えた態勢の移行を確実に行って参りました。併せて、昨年から空自准曹士先任等が参加する国際会議として、環太平洋エアパワーシンポジウム、米空軍司令官付先任下士官会議に加え米太平洋空軍人事担当者会議、米太平洋空軍服務指導係下士官シンポジウム及びチーフマスターサージャント・リーダーシップコースなどの案内が届き、非常に幅広い活動の場を得ています。各種の機会をとらえ、今後の航空自衛隊における更なる能力向上と一層の活性化を図るため、服務及びレジリエンシー(打たれ強さ/回復力)等について航空自衛隊からの積極的発言が重要と考えています。
平成28年度においても、国民の皆様の負託に応えることは勿論のこと、後輩に「何が残せるか、残せたか」など、隊員自身がそれぞれに考えて行動すれば更に素晴らしい組織に成ると信じ、航空自衛隊の原動力且つ推進力たる准曹士の団結をより強固にして、国民のための自衛隊であり続けます。
結びに、皆様の幸多き年となりますよう祈念致しまして新年の挨拶とさせていただきます。 |