和歌山地本(本部長・西村和己1陸佐)は、5月19日、陸自第304水際障害中隊(中隊長・玉置久起2陸佐=和歌山)の支援を受け市立初島中学校で行われた防災実技教育に参加した。
この教育は、初島中学校生徒50名に対し、自衛隊への理解と親近感を醸成させるとともに、災害時に対応できる実技的な教育を学校の授業時間に併せて実施し、防災意識の向上を図った。教育内容についてはロープワークや野外衛生(AED)、炊き出し、基本教練等の実際的かつ熱の入った教育が行われ、終始熱心かつ積極的に取り組む生徒達の姿が見られた。
また、実際に災害派遣等において被災地現場で自衛隊員が活躍している映像、体験談等を紹介した。
生徒達からは「今回の経験を災害時に役立てたい」等の意見も多数聞かれた。 |