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895号 (2014年11月15日発行) |
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自衛隊の還暦を祝う
「統幕四季の会」開催 |
50、60花なら蕾、70、80花盛り。四季折々に咲く花盛りの総勢21名の「統幕四季の会」の面々は好天に恵まれた10月17日、越中島に集合した。昭和29年7月に発足して今年で還暦を迎えた自衛隊に対する世情は往時に比べ雲泥の差で国民からの支持信頼度は絶対といって良い位高い。この日メンバーは統幕発祥の地、越中島(現東京海洋大学)の元統幕施設等を大学広報担当者の好意的案内で見学、往時に想いを馳せしばし感慨にふけった。
このあと築地本願寺に参拝し、逝去された会員を追悼し黙祷した。懇親会は、竹若築地本店で開かれ、多事多難な道を順風のときも逆風のときも隠忍自重し互いに励まし合い、精進努力し乗り切ってきた時代を懐かしみつつ互いの健康を祝して乾盃した。贅をつくした懐石料理に舌鼓をうちつつ、一人一人の近況報告と積る話しに花が咲き笑顔の輪は広がり時の流れを忘れさせる程だった。それもその筈、この日は「友引」という吉日だった。
やがて中締めとなり全員で防衛省・統幕・自衛隊の充実発展を祈念して万歳三唱し、来年の再会を約し互いに励ましの握手を交わして意義ある年の祝いの集いは閉会した。
幹事(柳沢明・荒井重) |
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