南スーダン派遣施設隊
南スーダン派遣施設隊第5次要員(隊長・井川賢一1陸佐)は、山下裕貴陸幕副長を迎えて1月1日7時13分(日本時間1月1日13時13分)の年始朝礼時に初日の出を拝んだ。新年のメッセージとして井川隊長は「工事資材の不足や文化の違い等、様々な問題はありますが、与えられた環境下で創意工夫に努め、より良い成果物を残し、南スーダンの発展、ひいては、我が国の国益に貢献できるよう鋭意努力して参る所存です」などと述べている。
小倉 40普連
第40普通科連隊(連隊長・五十嵐淳1陸佐)は、1月6日に訓練始めとして持続走を行った。
部隊の団結の強化及び士気の高揚を図ることを目的とした本訓練は、連隊長の訓示を受け、各部隊指揮官を先頭に溌剌と足並みをそろえて、新たな気持ちを胸に力走した。
この日は生憎の雨だったが、訓練を始めると、徐々に天候が回復し、第四十普通科連隊の年頭を祝福するかのようだった。
最後には、連隊一丸となって、勝ち鬨を挙げ締めくぐった。
豊川 第10特科連隊
第10特科連隊(連隊長・福元洋一1陸佐)は1月6日、豊川訓練場において、多数の後援会会員の皆様のご臨席のもと、平成26年訓練始めを実施した。
連隊の隊員の心をあらわすが如く、どこまでも青く澄み切った空の下、連隊長 福元1陸佐は、「連隊は、いよいよ3月に改編を迎えるが、即応態勢を維持しつつ、各種業務を推進し、着実に練度向上を図っていかなければならない。そのためには、隊員一人一人が、これまで同様『前傾姿勢』をもって各種業務にチャレンジしてもらいたい(要旨)」と訓示した。 引き続き訓練場に並んだ装備品に対し、御神酒を捧げ、今年1年の安全を祈願した。最後にFHー70の空包計12発が、澄んだ青空に轟き渡り、訓練の始めを告げた。
金沢 14普連
1月6日、第14普通科連隊(連隊長・戒田重雄1佐)は金沢駐屯地グランドにおいて訓練始めを行った。
雪の舞う中、グランドに整列した隊員約650人を前に戒田連隊長は「常に運用される可能性を認識し、有事に最大限のパフォーマンスが出来るようにしっかりと訓練を積み重ねよ」と訓示を述べた。また、式では干支にちなんだ午のかぶり物をした隊員が号令の「雄叫び」を上げ、隊員の士気を高めた。
その後、戒田連隊長を先頭に部隊毎に分かれて、駐屯地近傍にある野田山忠霊塔まで駆け足で登り、先人に国防を担う決意を誓った。 |