山口地本(本部長・宮木浩1空佐)は7月6日、山口市内のホテルで山口地本創立60周年記念式典を開催した。
記念式典に先立ち、感謝状贈呈式が行われ、一般功労9人、募集功労4人及び2団体、援護功労2団体、予備自功労5団体の22の個人及び団体に感謝状を贈呈した。
記念式典では外務副大臣の岸信夫衆院議員をはじめ桝屋敬悟衆院議員、江島潔参院議員、北村経夫参院議員、村岡嗣政山口県知事及び県内各市町長等多数の来賓が出席し、本部長は「さまざまな国内外環境の変化を直視した上で守るべきものは守り、変革を恐れず、地方協力本部の任務の原点である自衛隊における人的基盤整備を通じ、国民の皆様の負託に応えるため隊員一同誠心誠意任務に邁進して参る所存です」と式辞を述べた。
記念祝賀会では主催団体を代表し、山口県隊友会会長、高橋佳嗣氏の挨拶に続き、国会議員をはじめ歴代の地本長等12人の来賓による鏡開きを行い、山口県防衛協会会長、福田浩一氏による乾杯の発声により祝宴が始まった。余興の時間には、第17普通科連隊「維新太鼓」による一糸乱れぬ太鼓演奏が披露され、演奏後には、大きな拍手がわき起こった。最後は山口県自衛隊父兄会会長、時藤秀一氏による万歳三唱で締めくくり、大盛況のうちに祝宴を終えた。 |