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自衛隊史跡めぐり シリーズ
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空挺館(旧御馬見所) 習志野駐屯地
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「空の神兵」のビデオテープも準備 |
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陸上自衛隊習志野駐屯地が所在する位置は、船橋市の中心部から東北東約7キロ、習志野市と八千代市に隣接する位置にあり、その習志野駐屯地内に空挺館(旧御馬見所)があります。
明治44年、東京目黒駒場に所在した陸軍騎兵実施学校の学生修業式に於ける天皇臨幸用の建物として、また、高官並びに外国貴賓接待用のため建てられたもので、2階のバルコニーから部隊教練・修業式を天覧された由緒ある建物です。
騎兵実施学校が騎兵学校と改称された大正6年、大正天皇は学生修業式のため習志野に行幸され、当館から天覧されました。当時、建物前面は二宮台と呼ばれた騎兵の訓練場に隣接しており、2階バルコニーから各種馬術・騎兵部隊訓練を望見することができました。
終戦までの間は『御馬見所』といわれ皇族・貴賓等接待の迎賓館として使用され、その後、昭和33年6月頃まで皇族館・皇族舎または迎賓館などと呼ばれていました。空挺団が駐屯以降は空挺教育隊等が使用していましたが、昭和37年4月から『空挺館』と命名し、隊員の精神教育及び伝統の継承のため旧陸軍落下傘関係、旧陸軍騎兵関係、第一空挺団の記念品を展示しています。
特に沖縄義烈空挺作戦、奥山隊長の遺書・遺品、当時の出撃模様の記録映画、パレンバン空挺作戦の資料、旧挺進部隊の活躍している油絵なども展示し、また、空の神兵のビデオテープも準備しています。
〈お問い合わせ先〉第1空挺団 広報班 電話 047-466-2141内線444 |
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初窯の名作品が完成 市ケ谷陶芸部
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瀬戸部長作『練込ひだすき広口壺』 |
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ひたすら「ろくろ」に向かい「無」の境地に浸る−−陶芸の深みを極めた瀬戸暁嗣事務官の快心の作「練込ひだすき広口壼」がこのほど完成した。防衛庁が六本木から市ヶ谷台に移転後、A棟前に完成した窯(かま)で初めて焼き上げたもので、観る者の心を打つ作品に仕上がっている。
瀬戸事務官は、市ヶ谷陶芸部(顧問・北原巌男管理局長、部員30名)の部長を務め、陶芸歴20年の大ベテラン。これまで、幾多の名作を焼き上げてきたが、その中でも「この壼は、最もできばえがいい」と満足そう。現在、この作品は、北原顧問の管理局長室に飾られている。北原顧問は「市ヶ谷勤務者の融和団結の一助となるよう陶芸部の活動の充実と発展に期待しています」と話している。
〈市ヶ谷陶芸部〉平成4年、桧町(六本木)で発足後、40名の部員が日用雑器から芸術作品までそれぞれの思いを込めた力作を数多く生み出し、「新日展」に入選する作品も現われた。しかし、防衛庁が市ヶ谷台に移転後は窯の設置場所や作陶場所が確保できず休部状態に。
そして昨年12月、関係者の協力により「市ヶ谷窯」の火入れ式を挙行、活動を再開した。現在、部員30名、毎週水曜、木曜の昼休みに陶芸教室を開いている。
入部希望者は、空幕技術1課の瀬戸事務官(内線8・6・60912)まで。 |
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十条駐屯地に陶芸部が発足
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十条駐屯地では、この春、カルガモ親子の訪れとともに、念願の陶芸部が発足した。陶芸部の活動目標は「日本古来の伝統ある陶芸の修得を通じて教養を高め、相互の親睦を図ること」にあり、陸海空自衛隊及び契約本部が所在する駐屯地に相応しく各部隊から有志(熟練者及び初心者)32名が入部した。
4月17日、新窯の設置に伴い安全を祈願した「十条窯火入れ式」が、駐屯部隊等の総務部長等来賓の参加を得て厳粛に行われ、陶芸部の晴れの門出を祝った。
早速、休憩・課外時間等を利用して作陶が開始され、「泥に親しみ童心に返った」、「ストレス解消しリフレッシュできた」、「自分流の陶芸を作り実益になる」等と部員の感想が聞かれた。
またその作風も、「○○焼きの古典派」、「オブジェ派」、「湯飲み茶碗もどき植木鉢の柔軟思考派」などと様々であり、部員の創作意欲は、無限大の広がりを見せている。
なお、陶芸部は「作る喜び」「完成の喜び」そして「地域との交流の架け橋」を目指しており、名実ともに「五譲五助十条窯」となるように地道な活動を続けて行きたいとしている。現在、会員を募集中。 |
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千歳基地准曹会が環境整備に一役 |
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千歳基地准曹会(堅田幸紀会長)は5月28日、千歳市からの「空き缶ゼロ・クリーンちとせ」の呼びかけに基づき、基地外周(国道、道々)沿いの環境整備を行った。
この整備には、平成12年度まで基地として参加していたが、翌年度から課業外活動として同会が実施している。
参加した150人の会員は、国道36号線とミニバイパス沿いに飛散した空き缶、ビニール袋などトラック約1台分を拾い集めた。 |
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東京地連で部外講話
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本間教授、自らの歴史観語る |
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東京地連(部長・用田和仁陸将補)は6月4日、防衛庁大講堂で隊員資質の向上を図るため、憲法学者の「旭川大学名誉教授・本間正信氏」を講師に迎え部外講話を行った。
会場には地連部員をはじめ部外協力者など約400名が聴講した。
講演は午後3時から始まり、『日本を覆う偽りの歴史観を糺す〜日本人としての誇りを取り戻そう〜』という演題で本間教授が会場一杯に集まった参加者を前に2時間、熱く語った。
特に本間教授が主張したことは、正しい歴史認識を持つことの必要性であり、「自信と誇りを持って、我が国の防衛力の充実という最大の福祉に貢献してほしい」と、隊員にエールを送った。
最後に本間教授を囲み記念撮影が行われ、歴史講話は盛会裡のうちに閉会した。 |
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1周年記念イベント開催
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陸自広報センター |
東京地連が参加者に自衛隊PR |
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東京地連は、4月26、27日の両日、東部方面隊主催の「陸上自衛隊広報センター1周年記念イベント」に参加した。
朝霞訓練場で戦車体験試乗、装備品展示などが行われる中、「デジタルプリントコーナー」「携帯糧食展示」「広報パネル展示」を同訓練場の一角にオープンし、訪れた多くの老若男女に対し広く自衛隊をPRした。
特にデジカメで撮った写真をその場でプリントアウトするフォトサービスは大変好評で両日合わせて延べ約170家族分の写真をプレゼントした。 |
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