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新防衛庁長官に石破茂衆院議員 |
副長官に赤城徳彦衆院議員 |
第302保安中隊による特別儀儀仗隊を巡閲する石破新長官
(10月1日、A棟講堂で) |
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自民、公民、保守党の連立による小泉改造内閣が9月30日夜、発足した。同日午後、小泉純一郎首相は、官邸に組閣本部を設置し、福田康夫官房長官を通じて閣僚名簿を発表、中谷元・防衛庁長官に代わって第65代長官には昨年1月から5月まで、防衛庁副長官をつとめた石破茂(いしば・しげる)衆議院議員(自民党、鳥取1区選出=当選5回、45歳)が就任した。新閣僚認証式と初閣議は同日夕、皇居と官邸で順次行われた。また、小泉新内閣は2日の臨時閣議で副大臣人事を、4日には政務官人事を決定。新防衛庁副長官には、赤城徳彦(あかぎ・のりひこ)衆議院議員(茨城1区選出=当選4回、43歳)が、新防衛庁長官政務官には小島敏夫衆議院議員と佐藤昭郎参議院議員がそれぞれ就任した。 |
事務引き継ぎで石破新長官と中谷前長官がガッシリ握手 |
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正門前で女性職員から花束を贈られ、関係者の温かい拍手に応える中谷前長官 |
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対ゲリラ・テロ日米共同訓練 |
ハワイの米軍市街地訓練場で
連隊一年分の弾を中隊が3日で撃つ |
スペース、設備も恵まれているカフク演習場 |
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発煙弾の白煙の中を小銃を撃ち続けながら道路反対側のビルに走る。援護の銃声を背にさらに突っ走る。敵がいると思われる部屋に窓から飛び込む。壁に張り付いて建物の中にいるはずの敵の様子をうかがう。照準をあてたまま銃を構えてドアから飛び込み1つ1つの小部屋を掃討する。映画のシーンを思わせる緊張感いっぱいの状況を展開する。ここハワイの米軍スコ・フィールド・バラック演習場で。初めて陸上自衛隊と米軍との対ゲリラ市街地合同訓練が行われた。
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新副長官、政務官が着任など |