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スペーサー
自衛隊ニュース   1106号 (2023年9月1日発行)
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防衛省・自衛隊 地方協力本部

女子大生が見学<京都>
 京都地方協力本部京都募集案内所(所長・萱野憲一陸曹長)は7月13日、航空自衛隊小牧基地の支援を受け、京都女子大学2年生13名の基地見学を支援した。
 「自衛隊への理解を深め、新しい知識や経験から視野を広げる」という狙いで実施された。同大の自衛隊への参加は、今回が初めて。
 航空自衛隊の概要及び体験喫食、航空機の見学、教務特技員の説明、女性隊員との懇談が行われた。学生からは「空中給油・輸送機の内部やコックピットを見学でき良い経験になった」、「女性隊員と懇談し自衛隊の職務をイメージできた」、「基地内の食事がとてもおいしかった」などの感想が寄せられた。特に女性隊員との懇談では学生から終始質問が投げ掛けられ、積極的に意見が交換された。
 同行した講師からは「今後も定期的に自衛隊を知る機会を設けるため、陸上自衛隊の駐屯地見学や海上自衛隊の基地見学も計画したい」と意欲的な意見を聞くことができた。
 京都募集案内所は「基地見学を通じ、学生の皆さんに自衛隊の魅力を伝えることができた。今後も広報に力を入れ、一人でも多くの自衛隊の理解者を増やしていきたい」としている。

ミニF86も登場<静岡>
 静岡地方協力本部袋井地域事務所(所長・有吉將人1空尉)は7月9日、イオン袋井店で広報活動を行った。同店感謝セールに自衛隊、消防、NEXCO中日本が招かれ、駐車場に車両などを展示した。
 袋井所からは中島法史1陸曹、多田政彦1海曹、菊地貴文2陸曹が参加し陸自の中型トラックと広報ブースを設置。自衛隊グッズの配布などを行った。
 親子連れを中心に500人以上が訪れ、中でも自衛隊ブースが一番人気となった。中型トラックは座席に座ってみたい子供たちで長蛇の列ができ、また袋井所の箕輪勝政1空曹が作製したF-86セイバー型コンビカーが登場すると、小さな子どもたちが銀色に輝く機体の背に乗って駐車場を駆け回った。
 来場者からは「自衛隊の緑色が目立っていてかっこいいです」、「たまに見掛けますが近くで見ると大迫力ですね」と好意的な声が多く聞かれた。

「海の日」に広報<福井>
 福井地方協力本部(本部長・野間俊英1海佐)は7月16日、17日の2日間、第14護衛隊(司令・廣中 敬三1海佐)=京都府舞鶴市=所属の護衛艦「あさぎり」(艦長・渡辺直人2海佐)及び護衛艦「せとぎり」(艦長・星原健吾1海佐)の支援を得て、福井港において艦艇見学を実施した。
 「せとぎり」は関係協力団体、募集対象者、援護協力企業等へ艦内や装備品の説明を、「あさぎり」は一般公開を行った。
 待ちかねた来場者は護衛艦の威容に圧倒されながら、上甲板や格納庫、飛行甲板等を見学。
 岸壁では航空自衛隊中部高射群第12高射隊所属の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の発射機1基及び陸上自衛隊第372施設中隊(福井県鯖江市)の1・1/2トン救急車が装備品が展示され、約5800名の来場者を魅了した。
 見学者からは「護衛艦を見るのは初めて。大きくてびっくりした」、「ヘリコプターが艦艇に搭載できるのを初めて知った」などありがたい言葉を頂いた。
 福井地本は、今回の成果を踏まえて今後も各種広報行事を通じた自衛隊に対する理解を促進するとともに、募集成果達成のための基盤拡充を図っていく。

トウチとさくら
(トウチ君とさくらちゃんは東京都の鳥「ゆりかもめ」がモチーフの東京地本のマスコットです)
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海王祭でトーク<江東>
 東京地方協力本部江東出張所(所長・目崎3海佐)は6月3日、4日の2日間、江東区に所在する東京海洋大学越中島キャンパスで行われた海王祭(学園祭)において、海上幕僚監部の募集推進室と連携して広報活動を実施した。
 初日は、当初弱い雨のため人の出足が少なかったが、しばらくすると晴れ間も出てきて、多くの人でにぎわう中、江東所のブースでは、広報パネルの展示、ミニ制服等の試着及び今回のメインである海上自衛隊の艦長経験者3名による「海上自衛隊ぶっちゃけトーク」を実施した。
 多くの家族連れが広報パネルの前で足を止めミニ制服姿の子供たちの写真を撮っているその隣では、東京海洋大学の学生相手に海上自衛隊幹部が艦艇勤務の内容や生活、キャリアパスについて率直かつユーモアたっぷりに話していた。
 学生から多くの質問が飛び交い、それに「ぶっちゃけ回答」を出し、さらに質問が出るといったトークの無限ループが広がっていった。トークの様子は、海上自衛隊からSNSでライブ配信され、多くの人に視聴された。2日目は、屋外ステージを使用したフリートークが実施され、学生だけでなく多くの家族連れも海上自衛隊の活動やその生活の「おもしろトーク」に対して驚きや笑いをみせ、終始盛況だった。
 江東出張所は、今後も地域に密着して、対象者のニーズに応じた募集・広報活動を各自治体、学校及び部隊等と連携しながら実施し、防衛省・自衛隊に対する理解を深め、自衛官志願者の増大を図っていく。

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