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スペーサー
自衛隊ニュース   1099号 (2023年5月15日発行)
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(防衛ホーム英語教室)
アイ ハヴ イッチーアイズ アンド アランニングノーズ
I have itchy eyes and a running nose!
目がかゆくて、鼻水がとまりません!

 Hi! How are you doing? 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。五月も半ばです。目に映るのは新緑の世界です。さまざまな花々が咲き誇っています。五月晴れの青空に、色とりどりの花が映えます。友人のインスタグラムにも、素晴らしいショットがアップされています。素晴らしい季節ですね。5月の連休ぐらいまで、目に見えないところで、ヒノキの花粉がたくさん飛んでいたようです。花粉症に悩まされた方もいたのではないでしょうか。

 今回の表現は、花粉症の症状についての、英語表現です。"I have itchy eyes and a running nose!"「目がかゆくて、鼻水がとまりません!」です。I have〜は、病気や症状を表現するときによく使うフレーズです。〜に病気や症状を表す単語を入れればよいのです。今回は、itchy eyes「かゆい目」、a running nose「鼻水が出ている鼻」を入れて表現を作ります。病気の場合は、a cold「風邪」、a fever「発熱」などをI have〜の〜に入れれば、「風邪をひいている」、「熱がある」という表現を作ることができます。覚えておくと便利ですね。

 今回のブログは、「I thinkとI guessの違い注意です!」です。I thinkは、ただ考えるのではなく、熟考するという意味があります。一方I guessは、非常にカジュアルな表現で「〜みたい」を意味しています。その使い分けが大切です。興味のある方は,次のURLへ飛んでください。https://worldlife.jp/archives/11079 GWも終わり、仕事も忙しくなってきます。ご自愛され、楽しく、陽気な日々をお過ごしください。See ya!
<スワタケル>


「頑張っています」新しい職場
活躍するOBシリーズ
株式会社サーベイリサーチセンター 妹尾雅充
妹尾氏は令和3年12月に呉病院医事課長兼診療部診療技術課長として1海尉で定年退官。56歳

 私は令和3年12月9日に海上自衛隊を定年退職し広島県広島市にある株式会社サーベイリサーチセンター広島事務所に呉監援護業務課の紹介により就職しました。
 退職前は衛生職種として自衛隊呉病院の医事課で勤務しておりましたが、所有免許に関係する医療の実業務からは長期間離れていたため、医療系での再就職は難しいと考え、事務系の職種への再就職を希望し援護業務課へ相談したところ、私を担当して頂いた方から、弊社を提示され、以後就職まで支援をして頂き順調に再就職することができました。
衛生職種↓交通量等調査のデータ集計業務へ
 私が就職した、株式会社サーベイリサーチセンターの紹介をしたいと思います。弊社は全国15カ所に拠点があり、主に国や地方自治体が実施する各種調査(世論・計画分野)、道路計画・交通計画等の基礎情報の収集や交通統計に関わる調査やインフラ等の点検業務(都市・交通分野)、マーケティング戦略構築に関わるリサーチ業務や民間企業や官公庁・自治体に対するコンサルティング業務(マーケティング・リサーチ分野)等、主に3つの分野への調査サービスを行っている会社です。広島事務所には、経理課、企画課、調査1課及び調査2課があります。その中で私は調査2課に所属しており、交通量等調査のデータ集計等の業務に従事しています。主に内勤の事務職ですが、時に現場に出て監督員や調査員として調査業務に携わることもあります。色々な調査業務がありますが、皆さんが一番目にする機会の多いものとしては交差点等で調査員がカウンターを使用して車両や歩行者等の数をカウントしている交通量等の調査でしょうか。これらの調査は交通動向を把握して道路標示や信号サイクル等、交通インフラ整備の基礎資料となります。
 また調査1課では主に点検業務を実施しており、業務内容としては河川工事に伴う井戸の水質変化の有無を調べる利水調査、道路ののり面やその奥の斜面等に土砂崩れ等の恐れが無いか、または以前崩れた場所に危険がないかなどを調べ記録する道路防災等の業務を行っています。これらは生活の安全を下支えする重要なデータ収集業務です。この業務は現地に直接行き、目視点検する仕事なので、体力に自信のある方やデスクワークより屋外で体を動かしたい方には向いていると思います。自分の行っている仕事が、生活環境の向上や危険予防の一助になっていると考えると実に遣り甲斐のある仕事だと思います。

新たな職場では何も知らない新人である

 私が再就職する際にこれだけは必ず守ろうと決めていた心構えがあります。それは、「自衛官の時にどのような立場で、どのような仕事をしていようと、新たな職場では何も知らない新人である」という事です。よく言われている事ではありますが、初心に帰り頑張るという事は第二の人生においては大事な事ではないでしょうか。背伸びをすることなく、誠実に頑張ることで新しい職場環境に溶け込める事ができたのは、自衛隊の集団生活の中で培われてきた様々な事が身に付いていたからだと思っております。
 これから退職し再就職される皆さん。就職にあたってはまず自分が何をしたいかよく考えておく事が必要だと思います。自分自身、人に言えるほど考えていたわけではなく、偶然のタイミングに救われた面が少なからずあります。しかし、退職する年齢だと希望の仕事に就く事すら難しい時代ですので、自分に何ができるか、或いは何がやりたいかという事は考えておくべきだと思います。そして、どんな仕事であれ就職後は職場の方針や環境に早く馴染み、会社の役に立つため自分のできる事を精一杯努力することが大切だと思います。
 最後になりますが、今後退職される皆様におかれましては、健康には十分留意し、新しい職場で健闘されることをお祈りいたします。


就職援護功労企業に本部長感謝状を贈呈
 岐阜地方協力本部(本部長・井口裕康1空佐)は、3月15日多治見市で就職援護において多大な功労のあった企業に対し、本部長感謝状の贈呈を行った。
 贈呈先の企業は、総従業員数13名にもかかわらず、定年制退職自衛官を2名を雇用している。
 贈呈を受けた企業代表者は「自衛隊経験者は、責任感が旺盛で規律正しく行動でき、専門技術も身に着けているとのことで採用させていただきましたが、このような感謝状をいただけて誇りに思います。採用した2人とも真面目に仕事に取り組んでおります。運転業務や力仕事も得意で非常に助かっております。今後とも退職自衛官の雇用に協力していきたい」と述べた。
 岐阜地本長は、「退職後の再就職支援は、退職する自衛官が第2の人生を歩む上で非常に重要な我々の任務である。今後も引き続き我々の任務達成のため、退職自衛官の雇用に協力していただきたい」と引き続き協力をお願いした。

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