防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
spacer
防衛ホーム
spacer
home
spacer
news
spacer
購読
spacer
2022 2024
2023年 INDEX
12月1日 12月15日
11月1日 11月15日
10月1日 10月15日
9月1日 9月15日
8月1日 8月15日
7月1日 7月15日
6月1日 6月15日
5月1日 5月15日
4月1日 4月15日
3月1日 3月15日
2月1日 2月15日
1月1日 1月15日

-

スペーサー
自衛隊ニュース   1099号 (2023年5月15日発行)
-
1面 18面 20面 21面 22面 23面 24面

同期とひたむきに努力する
入隊式 盛大に挙行
立派な自衛官になれるよう
-
43普連<都城>
 第43普通科連隊(連隊長・谷雅和1陸佐)は4月8日、都城駐屯地体育館において、自衛官候補生15名の入隊式を実施した。
 式では、連隊長より告達を受けた自衛官候補生が気持ちを一つに申告と宣誓を行った。
 連隊長は式辞で「一生懸命」、「仲間を大切に」と要望し、「失敗を恐れず、己の夢と目標を忘れずに、若者らしく一生懸命に取り組んでもらいたい。たとえ一人では苦しくても、仲間で助け合い、一丸となって苦難に向き合えば、乗り越えることができるものである。教育を通じて築いた仲間を大切にしてもらいたい」と門出を祝した。
 続いて杉本大河候補生が代表して「着隊から約1週間が経ち、親の有難みと一人の社会人として歩み始めたことを強く実感しています。この教育間、切磋琢磨、一致団結を合言葉に体力、気力、精神力を養い、真に役立つ自衛官を目指します」と誓いの言葉を述べ、式は終了した。
 その後、区隊旗と銃の授与式を行い、自衛官候補生課程教育を開始した。彼らの今後の成長と飛躍に期待したい。
-
14旅団<善通寺>
 第14旅団(旅団長・大場剛陸将補)は4月9日、善通寺駐屯地(担任=第15即応機動連隊)及び高知駐屯地(担任=第50普通科連隊)において、「令和5年度自衛官候補生課程入隊式」を行った。
 それぞれの入隊式では、多くの来賓や家族に見守られる中、真新しい制服に身を包んだ自衛官候補生が、力強く服務の宣誓を行った。
 今年度、善通寺駐屯地では女性8名を含む約50名が、高知駐屯地では女性5名を含む約30名が自衛官候補生として入隊した。
 善通寺駐屯地では第15即応機動連隊長の徳淵文雄1陸佐が「国を護るという崇高な使命を担う自衛官としての道を選択し、入隊を決意した諸官に対し、深甚なる敬意を表するとともに深く感謝する。諸官は国の宝であり、その第一歩を諸官と共に歩めることをうれしく思う」と述べるとともに「たくましくなれ」、「絆を深めよ」の2点を要望した。
 高知駐屯地では第50普通科連隊長の山内和也1陸佐が「諸官は、自衛隊の使命を自覚し各隊員がそれぞれの職責を果たして部隊の任務を完遂することが求められる。3カ月後、自衛官としての基礎を修得して立派に成長した姿をご家族に披露できるものと信じている」と激励・鼓舞した。
 新たに自衛隊の門を叩いた総勢約80名の新隊員は、各連隊長の激励を胸に自衛官としての第一歩を踏み出した。
-
<姫路駐屯地>
 晩花残る晴天の中、姫路駐屯地(司令・米村謙一1陸佐)は4月8日、「令和5年度自衛官候補生課程入隊式」を挙行した。
 真新しい紫紺の制服に身を包んだ自衛官候補生30名は、ご家族が見守る中、少し緊張しつつも、教育入隊の申告、続いて宣誓を力強く実施し、大きな一歩を踏み出した。
 米村司令は、「伝統を継承しながら、国の安全と発展のため訓練等で汗を流し、国民から信頼される自衛官として大いに活躍することを期待します。苦しむ人、弱き人を助けられるようまずは自らを鍛えてほしい」と式辞を述べ、自衛官候補生たちは真剣な表情で耳を傾けていた。
 また、申告を代表した八幡自衛官候補生は、「今は不安でいっぱいですが、同期と共に自分が掲げた目標に向かってひたむきに努力し、立派な自衛官になりたいと思っています」と熱く決意を述べた。
 今後、自衛官候補生たちは、約3カ月間の教育で同期と切磋琢磨しながら、自衛官としての必要な知識・技能の習得に励む。
-
4普連<帯広>
 第4普通科連隊(連隊長・南條衛1陸佐)は4月8日、帯広駐屯地において「令和5年度自衛官候補生入隊式」を挙行した。
 式は米沢則寿帯広市長、小野信次音更町長、喜井知己鹿追町長、菅原裕一豊頃副町長をはじめ、協力団体等の多数のご来賓を賜り、ご家族、各部隊長等の見守る中、厳粛なムードの中で盛大に行われた。
 第5音楽隊(隊長・吉田2尉)の演奏に合わせ国歌斉唱した後、候補生代表者が南條連隊長に対し力強く申告。続いて全員で「自衛官として必要な知識及び技能の修得に励む」と、宣誓を唱和した。
 旅団長は訓示で「あなたの存在は、今その席に座っているだけで日本の国の誇り。連隊長が式辞で述べた『挑戦』『仲間を大切に』という情熱と愛情ある言葉を胸に、思う存分訓練に励んでほしい」と候補生を激励した。
 ご来賓の米沢帯広市長からは、元米国陸軍大将で国務長官を務めたコリン・パウエル氏の言葉を用いた祝辞を頂いた。
 候補生たちは、約3カ月間にわたる教育訓練間、同期一丸となり、自衛官としての知識及び技能を修得し、立派な自衛官を目指していく。
-
44普連<福島>
 第44普通科連隊(連隊長・湯舟道彦1陸佐)は4月8日、駐屯地体育館において、令和5年度自衛官候補生入隊式を挙行した。
 真新しい制服に身を包んだ30名の自衛官候補生は、多くのご来賓やご家族が見守る中、古市候補生が30名を指揮して申告を行うとともに、中島候補生が代表して力強く宣誓した。
 湯舟連隊長は「本教育で国家、国民を守る一員になることを学んでください。教育終了後は、精神的・体力的にも鍛錬され心身共に充実し、大切な同期との絆を深め、自衛官としての第一歩を踏み出すことになると思います」と式辞。古市候補生が強い決意を込めて代表して答辞を述べた。
 参列したご家族は、社会人として、また自衛官としての一歩を踏み出したご子息の姿に感動し、共に自衛隊入隊を喜んでいた。
-
12普連<国分>
 第12普通科連隊(連隊長・古川琢弥1陸佐)は4月8日、自衛官候補生の入隊式を挙行した。今年度入隊する自衛官候補生33名は、真新しい紫紺色の制服に身を包み、霧島市長をはじめ多数のご来賓、ご家族が見守る中、式に参加した。
 式で執行者の古川1佐は、「同期と助け合い共に苦難を乗りこえ、目標を高く持ち、何事にも失敗を恐れず自ら必死になって考え、行動し、挑んでいくことを期待する」と激励。中山昇弥候補生は「熊本地震で救助活動にあたる自衛官の姿に憧れ入隊を決意した。立派な自衛官になれるよう頑張りたい」と決意を語った。
 自衛官としての一歩を踏み出した自衛官候補生33名の今後の活躍に期待したい。
-
46普連<海田市>
 第46普通科連隊(連隊長・宮原修1陸佐)は4月8日、海田市駐屯地体育館において令和5年度自衛官候補生入隊式を挙行した。
 駐屯地内に咲き誇る約400本の桜も舞い散り、春の陽気に包まれる中、女性7名を含む37名の自衛官候補生が入隊式に臨んだ。
 昨年度に引き続き、部外来賓者を招待し、国会議員の新谷正義様及び三上えり様をはじめとする多くのご来賓やご家族の方々にご臨席を賜り、盛大な入隊式となった。
 執行者の宮原連隊長は式辞において「初志貫徹」、「同期を大切にせよ」の2点を要望した。
 緊張感漂う中、自衛官候補生は服務の宣誓を実施し、決意を新たに人生の大きな一歩を歩み出した。
-
7普連<福知山>
 第7普通科連隊(連隊長・前野直樹1陸佐)は4月8日、自衛官候補生課程入隊式を挙行した。多くの来賓やご家族に拍手で迎えられ入場、着隊から約2週間で身に付けた機敏な動作や態度は、はつらつとしていた。
 連隊長は「いかなる任務にも対応できる自衛官となるために、ここに集った同期の皆で力を合わせ乗り越え成し遂げてほしい」と式辞を述べた。
 また、大隅候補生が代表し「苦しい時には互いに励まし合い、楽しいときには分かち合い、同期の絆を大切に3カ月後には今よりもたくましくなれるように日々精進していきます」と力強く決意の言葉を述べた=写真。
 その後、祝賀会食や懇談時間が設けられ、家族との再会に自衛官候補生たちの顔からは、自然と笑顔がこぼれた。彼らは約3カ月間、自衛官としての基礎を学び、より専門的な知識や技能を身に付けるため全国の部隊へ配置される。
-
18普連<真駒内>
 第18普通科連隊(連隊長・聖徳猛1陸佐)は4月3日、真駒内駐屯地において「自衛官候補生課程入隊式」を挙行した=写真。
 昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響から、ご家族の招待が叶わなかったが、本年度は47名のご家族が見守る中、盛大な入隊式で自衛官候補生22名の門出を祝福することができた。
 担任官(聖徳1佐)は式辞で「自衛官として高い使命感と向上心を保持せよ」、「同期の絆を大切にせよ」の2点を要望。自衛官候補生は、要望事項を具現するため気持ちを新たにした。
 これから始まる教育は、慣れない環境の中で時には厳しい場面に直面することも予想されるが、同期の絆で乗り越え、それぞれが立派な自衛官になることを切に願う。

NEXT →
(ヘルプ)
-
shop
-
マスク
-
日本の機甲100年
通販部
10
Copyright (C) 2001-2023 Boueihome Shinbun Inc