【空幕教育室】空自は3月10日、令和4年度空自持続走大会の表彰行事を実施した。
第1位
持続走
「平均点の部」は硫黄島基地隊
「伸び率の部」開発集団司令部
部隊の練成訓練促進や団結心の強化等を目的に、感染拡大を防止しつつ全航空自衛官が参加する大会が、4月1日から12月31日までに各基地などで計測された3キロ走のベストタイムを集計する記録評価方式で行われた。
所属隊員の平均点を競う「平均点の部」では、硫黄島基地隊(硫黄島)が第1位、航空開発実験集団司令部(府中)が第2位、中部航空施設隊(入間)が第3位、前年度の平均点からの伸びを競う「伸び率の部」では、航空開発実験集団司令部(府中)が第1位、南西航空施設隊(那覇)が第2位、教材整備隊(浜松)が第3位の成績を収めた。個人戦の部では、男女別、年齢区分別に第1位となった15名が表彰を受けた。
井筒空幕長は「制約がある中、訓練に邁進した結果、実に高いレベルで競い合っており、部隊及び諸官の努力の成果が発揮できた」と称えるとともに、「より一層の情熱と創意工夫をもって訓練を推進してもらいたい」と激励した。
この日は、ほかに今年で10回目となる令和4年度体力測定=(腕立て伏せ、腹筋、3キロ走)の優秀部隊に対する表彰も実施され、「練成成果の部」では、硫黄島基地隊(硫黄島)が3年連続の第1位、中部航空施設隊(入間)が第2位、西部航空方面隊司令部支援飛行隊(春日)が第3位。「練度向上の部」では、第1輸送航空隊(小牧)、飛行開発実験団(岐阜)及び航空開発実験集団司令部(府中)が優秀賞を獲得し、空幕長から栄誉を称えられた。 |