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| 駐屯地見学で受験意識を高揚 |
自衛隊東京地方協力本部台東出張所(所長・池亀京一郎1陸尉)は4月8日、航空自衛隊入間基地において令和3年度一般幹部候補生受験予定の大学生や台東区内の高校生による部隊見学を実施した。
入間基地到着時、正門での航空自衛官による「凛」とした敬礼姿勢を目にした参加者は、早朝からの移動で眠そうな面持ちが一転、勤務者の緊張感が伝わり、見学に向けて気持ちが引き締まったようだった。
部隊見学では、入間基地広報から航空自衛隊及び基地の概要説明を受けた後に、令和元年台風19号に伴う行方不明者捜索で活動した警備犬の訓練及びCH47J輸送ヘリコプター、T4中等練習機、大型破壊機救難消防車などの主要装備品の見学・説明を受けた。特にブルーインパルスと同一機種であるT4中等練習機は、見学者の興味関心を一気に引き付けていた。
また、航空自衛官の様々な勤務環境、各職域で活躍する明るく清々しい航空自衛官の姿を目の当たりにして、「想像していた自衛隊のイメージが一新した」、「女性自衛官が沢山勤務し、活躍している姿に安心した」との感想が聞かれる等、自衛隊に対する理解の深化を図ることができた。
台東出張所はコロナ禍や、昨今の募集環境の変化に即応させ、万全な感染予防対策を整えつつ、募集広報イベント等を創意を持って企画し、担当地域の大学生及び高校生を中心とした部隊見学等を通じ、防衛省・自衛隊を幅広く広報して、理解を深めていくとしている。 |
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| 高校進路ガイダンスに参加 |
自衛隊東京地方協力本部新小岩募集案内所(所長・高倉2陸尉)は、3月19日、東京都立農産高校定(葛飾区)において実施された合同進路ガイダンスに参加した。
このガイダンスは、都立農産高校進路指導部が主催し、職業能力開発センター、千葉県警、自衛隊が参加して定時制課程の学生を対象にそれぞれの業務内容や募集職種等に関する説明を行った。
自衛隊からは、広報官が防衛省・自衛隊の任務、自衛官の職種職域等について丁寧に説明を実施すると、初めて聞く自衛隊の話に多くの学生が関心をもった様子で「私たちが普段目にする事のないところで自衛隊が国の安全のために活動していたことがわかった」「自分のやりたい調理系の仕事が見つけられそう」等の感想があった。
新小岩募集案内所は今後も学校を通じて募集対象者等に対する説明会や各自衛隊の広報イベントへの案内などを実施して自衛隊への理解を深化させるとともに、一人でも多くの方に自衛隊に興味をもってもらい募集基盤の強化及び拡大に繋げていくとしている。 |
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| 専門学生が広報センターを見学 |
自衛隊東京地方協力本部江東出張所(所長・江越洋3海佐)は3月10日、令和3年度一般曹候補生及び自衛官候補生採用試験の受験を予定している東京法律専門学校生30名に対し、自衛隊に対する理解、関心を深めるため、陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」見学を実施した。
当初、りっくんランドの沿革・概要説明を受けた後、陸上自衛隊の装備品の見学、VR体験、3Dシアターを鑑賞した。
参加者からは「部隊についての詳しい案内があり分かりやすかった」、「日常では体験できない多くの事ができ就職活動に活かしたい」等の声のほか、「テレビでしか見たことがなかった装備品を直接見学できて良かった」との感想が聞かれた。また、隣接する振武臺記念館では旧陸軍予科士官学校にまつわる数々の展示品や、旧軍関係の資料などを研修して朝霞駐屯地や郷土の歴史を学び、自衛隊の勤務に対する理解を深めていた。
江東出張所は、各種活動の制約を受けるコロナ禍においても創意工夫し、防衛省・自衛隊の活動について理解を深化させ、所員一丸となって任務に邁進していくとしている。 |
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| 公安系公務員の説明会を開催 |
自衛隊東京地本新小岩募集案内所(所長・高倉2陸尉)は3月14日、葛飾区の「新小岩地区センター」において、警視庁、東京消防庁、海上保安庁と協力して公安系公務員職業説明会を実施した。
この説明会は、春の自衛官等採用試験に向けて公安系の公務員を志願する募集対象者情報の獲得を目指すとともに、近傍に自衛隊施設が存在しない葛飾区民等に対して自衛隊の活動を周知して防衛基盤の拡充を図る目的で、葛飾区生活安全課と連携して企画したもので、3回目の開催となる今回は、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を万全にした中、大学生、専門学校生、高校生やその保護者など32名が参加した。
はじめに、全般時程等を説明した後、参加者を4班に区分し各省庁別の会場で説明を行った。自衛隊のブースでは第1師団司令部で勤務している女性自衛官が自衛隊の概要や多様な職域、女性自衛官の活躍等の魅力を説明し、参加者からの様々な質問に実体験を踏まえて回答した。参加者からは「各自衛隊の特性がよく理解できた」「実際に活躍する女性自衛官の話が聞けて参考になった」「就職の選択肢の幅が広がった」等の感想があった。
新小岩募集案内所は今後も地域に密着した募集・広報活動を実施するとともに、自治体及び各省庁と連携を強化して防衛省・自衛隊の活動に対する理解と関心を高め、自衛官募集業務に繋げていくとしている。 |
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| 区長らが入隊入校予定者を激励 |
自衛隊東京地方協力本部足立地域事務所(所長・松本2陸尉)は3月11日、足立区役所において開催された「令和2年度足立区自衛隊入隊入校予定者激励会」を支援した。
激励会は、足立区及び自衛隊協力3団体(自衛隊募集相談員連絡協議会足立支部・東京都自衛隊家族会足立地区会・東京都隊友会足立支部)の協賛により開催され、足立区から入隊または入校する26名の新たな門出を祝福した。
近藤足立区長からは「国を守るという崇高な職に就くにあたり、厳しい訓練等に臨むことになるかと思いますが、同じ仲間と助け合い頑張って下さい」との激励の言葉が送られ、激励会に参加した入隊入校予定者達は、「入隊を迎えるにあたり、より気持ちが引き締まり、自衛官として頑張ろうと思う」と決意を語った。
足立地域事務所は、引き続き自治体・協力団体と連携した自衛隊の普及活動を実施し、隊員の募集を通じて自衛隊の組織力の維持に貢献していくとしている。 |
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1053号 (2021年6月15日発行)
