「しらせ」と交信 引き続き昭和基地及び砕氷艦「しらせ」(艦長・原口一之1佐)と子供達との間で、衛星電話を使用して交信が行われた。子供達は南極での生活状況を越冬隊員から直接「生」で聞くことができ、「将来は『しらせ』に乗って南極に行ってみたい」と、遠い南極へ思いを馳せていた。 8日は、雪中記念植樹を行ったのち閉会式を実施。和やかな雰囲気の中、南極越冬体験キャンプは終了し、参加者は、南極観測の厳しさと重要性についてより一層、認識を深めていた。