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| 「医師の誓い」胸に 防医大卒業式 |
| 25期生65名、自衛隊医官の道へ |
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| 卒業生65名全員で力強く「医師の誓い」を唱和 |
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晴天に恵まれ、桜が満開の3月27日、防衛医科大学校医学科第25期学生の卒業式が埼玉県所沢市の同校体育館で行われた。式には、石破茂防衛庁長官をはじめ守屋武昌事務次官、石川亨統幕議長、先崎一陸幕長、古庄幸一海幕長、津曲義光空幕長、各機関・部隊の長、衆参国会議員、各国駐在武官、父兄ら関係者多数が出席しだ。
午前10時半、石破長官が臨場、同校儀仗隊による栄誉礼を受けたあと、航空中央音楽隊の伴奏で全員で国家斉唱。次いで、鳥潟親雄校長が登壇、65名(うち女子20)の卒業生一人ひとりに卒業証書を授与した。引き続き、大学評価・学位授与機構長代理から学位記の伝達が行われ、卒業生全員で「医師の誓い」を唱和した。
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| 本館正面玄関前で行われた任命・宣誓式(3月27日) |
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鳥潟校長が式辞に立ち、先輩医官が国際貢献に従事して海外で活躍していることについて触れ、「自衛隊医官として、衛生部門の中核として、本校で培った力を存分に発揮して欲しい」と激励した。
また、石破長官は訓示の中で、国内外で大きな時代の変換期にさしかかっている現状を述べながら「自衛官を支えるのは諸官であることを肝に銘じ、りっぱに大成するよう」要望した。
来賓を代表して、日本医師会会長代理が「昨今、自衛隊に対する国民の期待が一層高まっている中で、諸先輩が築かれた道を発展させ、より広い分野でのご活躍を」と祝辞を述べたあと、在校生代表が送辞、それに応えて卒業生代表が力強く答辞を述べた。校歌斉唱に続いて父兄に対する感謝の言葉や帽子投げが行われた。
任命・宣誓式は、新装したばかりの本館正面玄関前広場で行われ、暖かい春の日差しのもと、先崎陸幕長が陸上要員42名(うち女子14)、古庄海幕長が海上要員13名(同3)、津曲空幕長が航空要員10名(同3)を曹長にそれぞれ任命したあと、各代表学生が力強く宣誓し、式を終えた。 |
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| 雪月花 |
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紫式部や吉田兼好など古人も桜の様子は夜中に目が覚めるほど気になっていた。生きているようにも思えなかった市ヶ谷台のあの桜も、紙細工のように咲き競った時を経て葉っぱになりかけている。千鳥が淵公園や靖国神社境囚の色も引いてきた。咲く時も終る時も何かと心配させるのが、この桜。子どもの入学式まで散らずにいてほしい、桜の木の下で記念写真を撮りたいと思ったのは日本中の親(おや)族ではないだろうか。朝霞駐屯地に入隊式の翌日、出かけた。若い桜木が植わったグランドでは女子新入隊員が早速、先輩の指導で行進練習をしていた。一週間前にはおそらく、友だちとはしゃぎ、ふざけまわっていたであろう彼女たちの顔は真剣だった。ピカピカ光る顔のつやも新鮮だ。お昼時間にも隊列を作って食堂に向う。今日はお赤飯だった。食事中も統一行動だが、はしを動かしながら話しかける先輩との笑顔のやりとりが可愛いい。こんな風景が自衛隊だけでなく全国の各所で繰りひろげられていることだろう。グランドの若い桜木と新入隊員との成長の競争が、今始まった。やはり春には桜がないと始まりも終りもない。弊社にも新卒のフレッシュガールが入社しました。阿部有紀子です。先輩、塩田愛子の猛特訓を経て各地へ取材にお伺いさせていただきます。(所谷) |
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| 市ヶ谷駐屯地モニター会議開催 |
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市ヶ谷駐屯地(司令・宮崎悟介1佐)は3月10日、平成15年度駐屯地モニター会議を行った＝写真。
会議は、駐屯地近傍の在住者と駐屯地の間で「駐屯地行事のあり方や地域住民との一層の理解と親睦を深めるためにはどうしたら良いか」について意見交換し、多大な成果を得て終了した。 |
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| HOME's English Class（防衛ホーム英語教室） |
| HE IS GOOD WITH THE BOSS |
| （ヒー イズ グッド ウィズ ザ ボス） |
| 彼は上司に気に入られているよ |
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Hi!How are you doing? Hope you are fine and doing OK! いかがお過ごしでしょうか。年度も改まり、と思ったら「あっ」という間に、4月も終わってしまいます。桜前線は北上しておりますが、皆様のところはどうでしょうか。私も、東京に一泊で帰省した折に、桜花を堪能しました。桜吹雪には少々時期が早かったのですが、青空に広がるうすピンクが大変きれいでした。沖縄の避寒桜の紅色、しだれ桜のゆらゆらと揺れる枝ぶり、樹齢何百年の大木の淡雪のような花びら。どの桜も一時夢の世界に運んでくれます。花の下のご馳走も楽しみですが、桜の花をじっくりと鑑賞するのもいいものです。
さて、今回の表現は、“He is in good with the boss”「彼は」上司に気に入られているよ」です。上司をいろいろと変えて表現してみてください。父親、母親、おじいちゃん、おばあちゃん、社長、子供、部下いろいろありますね。自分のことに好意を持ってもらうことはいいことです。あったかい心の交流が、こういう忙しい時代には必要だと思います。上の表記ではHe is in goodになっていますが、実際に話すときには、He'sと省路して言うとよいでしょう。全体で「ヒスングッド ウイザ ボス」という感じで発音するといいでしょう。試して下さい。この表現は良く仕事をする部下であるから好かれるという意味です。
沖縄は、水不足が続いています。水の大切さを再認識する良い機会です。まだまだ、天候が不順です。新環境、新職務での疲労もそろそろ蓄積してくるところです。ゆっくりと体を休めて鋭気を養って下さい。それではまた。SEE YA!。
(陸幕防衛部＝在沖縄米海兵隊司令部キャンプ・コートニー勤務)<スワタケル〉 |
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2004年4月15日号