|
|
|
|
「頑張っています」 新しい職場
|
|
活躍するＯＢ シリーズ
|
| (株)ジュピターコーポレーション 中村 宏明 |
| (平成7年、3輸空を3佐で定年退職。62歳) |
 |
私は、平成7年5月に航空自衛隊(美保基地)を退官、同年7月、現職のT-400型機フライトシミュレータの駐在整備技術員として再就職し、既に8年が過ぎました。この職域は、私の自衛隊在職時と同一職域で、かつ、勤務地も変わらず、幸運であったとしか云いようがありませ。
私達が常に心掛けていることは運用要求に応えることです。特にフライトシミュレータは操縦学生教育のため、殆ど毎日、間断なく使用されており、そのため故障発生した場合、学生教育の進度への影響を最小限にするため、システムの早期修復が望まれます。従って、日頃から、システムの整備技術力の向上に努めることが大切だと思っています。
自衛隊においては、特技訓練制度がしっかりしていますが、民間の中小企業では、自らの努力のみであり、教育訓練は殆ど期待できないものと考えていた方が良いと思われます。
一方、フライトシミュレータの駐在整備技術員の勤務は、航空機の機種が異なっていたとしても、その勤務地は自衛隊の基地内であり、かつ、勤務態勢が自衛隊と合致しており、その点は他の職域に比して、恵まれていると思っています。また、この職種は、電子整備職域のため、これらの知識や経験があれば幸いだと思います。
私が勤務する?ジュピターコーポレーションは本社を東京南青山に構え、主として宇宙、航空、電子、電気等に関する装置、機材、部品等を取扱う輸入商社で、シミュレータの整備も実施しています。
現在、当美保基地ではOBが2名勤務しており、運用要求を常に念頭において、楽しく、愉快に、そして健康をモットーとして頑張っています。 |
|
| 全自弓道大会開催のお知らせ |
|
第31回全自衛隊弓道大会が開催されます。日時、会場、競技種目、申込方法などは次のとおりです。
〈主催〉全自衛隊弓道連合会〈後援〉全日本弓道連盟、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、隊友会、防衛弘済会、防衛ホーム新聞社など〈主管〉全自衛隊弓道連合会事務局
〈日時〉12月7日(日)0820〜1700〈会場〉明治神宮至誠館第2弓道場(JR山手線代々木駅、都営地下鉄代々木駅下車徒歩15分または新宿から小田急線参宮橋駅下車徒歩5分)
〈参加資格〉自衛隊員及び現在自衛隊の施設で常勤する者並びに元自衛隊員で、かつ、全日本弓道連盟認許の有段者であること。ただし、元自衛隊員の行う競技は、個人戦のみとする。
〈競技種目〉(1)団体戦A＝駐屯地または基地(以下「駐屯地等」という)を単位とし、1チーム3名による合計24射の的中制(2)団体戦B＝審判員の評価による射道の採点制。ただし、選考の対象は、各駐屯地等のAチームのみとする。(3)個人戦＝各自8射による的中制。ただし、団体戦出場者は、その成績をもって個人競技を兼ねる。〈審判〉全日本弓道連盟競技規則による。〈表彰〉(1)団体戦A＝1位から6位まで及び敢闘賞(的中率5割以上の入賞を逸したチーム)(2)団体戦B＝最優秀、優秀及び優良(3)個人戦＝▽称号受有者の部(1位〜3位)▽参段以上の部(1位〜6位)▽初・二段の部(1位〜6位)▽女子(有段)の部(1位〜6位)▽隊友の部(1位〜3位)
〈進行予定〉▽0820開会式▽0840矢渡し▽0920競技開始▽1200記念撮影▽1530順位決定戦、納射▽1630閉会式
〈競技進行〉(1)チームの所要時間は、四矢7分以内とする。7分を超えて離れた矢は、失格とする。(2)前立ちの「会」での「打起し」を厳守すること。(3)矢返しは、いっさい行わない。(4)選手の交替及び段位の変更は、理事会(12月6日16:00)までに書面をもって届け出ること。ただし、立ち順または当日の変更は認めない。なお、郵送、FAX、eメールの場合は12月3日(水)17:00までに必着のこと。
〈会員名簿及び参加申込の締め切り〉会員名簿、参加申込は10月1日(水)必着とする。FAX,E-mailも可。〈申込先及び連絡先〉〒350-1394 埼玉県狭山市稲荷山2-3 空自入間基地第3補給処整備部品質管理課・志村貞 電話 042-953-6131内線3302、専用線8-43-3302FAX8-43-3284、eメール3dep-mad021@asdf.mail.jda.go.jp
〈詳細についての問い合わせ先〉空自春日基地西部航空方面隊司令部総務部総務課・川出久男 電話 092-581-4031内線2115、専用線8-84-2115,eメール yu-deishi@rio.odn.ne.jp
〈全自衛隊弓道連合会のホームページ〉
http://kyuren.s38.xrea.com/index2.html |
|
| 19面へ |
|
 |
2003年9月15日号