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自衛隊ニュース   892号 (2014年10月1日発行)
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ミャンマー国軍司令官
大臣、統幕長と会談
 9月24日、ミャンマー連邦共和国国軍司令官ミン・アウン・フライン陸軍上級大将が来省し、江渡聡徳防衛大臣と岩楓ホ統合幕僚長を表敬訪問した。これは今年5月に岩蕪摶拠キがミャンマー国軍司令官の公式招待により同国を訪問した際に、岩蕪摶拠キが日本へ招待した事によるもので、フライン国軍司令官は初めて来日した。
 江渡大臣が「今年のASEAN(東南アジア諸国連合)の議長国である貴国が東南アジア地域の発展に果たす役割は非常に大きい。引き続き両国の防衛交流の発展のためにも尽力頂きたい」と期待を述べると、フライン司令官は「これから国同士だけではなく軍同士の交流も必要だ。またミャンマーの豊富な天然資源も有効に活用してほしい」と今後の交流継続を望んだ。
 続いて行われた岩蕪摶拠キとの会談で、岩蕪摶拠キの「これから自衛隊とミャンマー国軍との付合い方を議論していきたい。そして両国の交流の成果を陸海空の部隊に普及したい」という話を受け、フライン司令官は「信頼関係を構築するにはお互いの考えを正直に話す事が大切だ。自衛隊とミャンマーの国軍がお互いに協力し、その中でも人材育成が一番重要だ」と改めて自衛隊との信頼関係構築を強調した。

市ヶ谷で空自60周年イベント開催
ブルーインパルスJr、T-7Jrが出動
 9月24日、市ヶ谷基地A棟B1F東側儀じょう広場において「航空自衛隊創設60周年記念広報イベント@市ヶ谷」が開催され、航空中央音楽隊による音楽演奏、ブルーインパルスJr.とT―7Jr.リトルウイングによる編隊機動を模した展示走行が実施された。
 あいにくの曇り空にも関わらず、12時から13時の間、省内の多くの職員が会場に集まり演奏や展示を楽しんだ。
 最初に航空中央音楽隊(隊長・水科克夫2空佐=立川)が空自創設40周年記念行進曲「空の精鋭」を演奏し、オープニングを飾った。
 続いてアニメサザエさんのテーマ曲で颯爽と入場したのが4機のブルーインパルスJr.だ。T―4ブルーインパルスを模した原付バイクによりコミカルな演出と高度な技術で人気を博している。松島基地(司令・有馬龍也空将補)所属隊員により結成され今年で21年目を迎え、6人の少数精鋭で活動を行っている。東日本大震災で全機水没したが、多くの隊員の努力で見事に修理復活した。4機は離陸後(あくまで離陸とのこと)本家同様「ファンブレイク(飛んだ形が扇子に見える事が由来)」を皮切りに10個もの演技を披露した。60周年記念技「クローバー」では全国のファンからのアイデアで特殊な装置により4つ葉のクローバーを地面に描き、観客から歓声があがった。
 続いて登場したT―7Jr.リトルウィングは1996年に静浜基地(司令・松尾洋介1空佐)所属隊員の同好会T―3Jr.として発足。2007年にT―7Jr.に機種更新した。部員は26人。こちらも初等練習機のT―7を模した原付バイクがコミカルだが高い技術を要する展示走行を行った。まず整備員達が6機を誘導し離陸。「ダイヤモンドクロス」という演技では3機に別れた編隊が会場中央で交差。その時の翼の間隔はわずか1m、会場は大いに盛り上がった。「スタークロス」「「コーススクリュー」等本家お馴染みの編隊機動を模した演技等9つ披露し、無事着陸を果たした。
 そして航空中央音楽隊による創設60周年記念行進曲「青空」「風薫る」の演奏が最後を飾り、10月26日の航空観閲式に対して「団結を強化し全力で臨む」という決意がアナウンスされイベントは締め括られた。

ケネディ駐日大使表敬訪問
 9月18日、キャロライン・ケネディ駐日米国特命全権大使が来省し、江渡聡徳防衛大臣を表敬訪問した。
 ケネディ大使は「江渡大臣は防衛・安全保障問題に深く関わった専門家であると認識している。国務省、大使館、国防長官としてはぜひ大臣と緊密に、直面する多くの課題に対して共に取り組んでいきたい」と述べ、今後の日米協力関係の継続を確認した。
 また江渡大臣は9月14日にケネディ大使が東日本大震災の復興支援のために宮城で開催された自転車イベント「ツール・ド・東北」に参加して60qを走ったことについて「お身体大丈夫ですか」と問いかけ、ケネディ大使は「東北の人々の素晴らしい勇気、苦難にめげない力強さを感じました。多くの歓迎を受けて走る事ができました」と感想を述べた。

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