空自百里基地は12月4日、令和4年度百里基地航空祭を開催した。約4万人が来場、3年ぶりの航空祭を楽しんだ。
F2初舞台
午前中は青空の下、百里基地が保有するF-2、T-4、UH-60J、U-125Aの航過飛行に始まり、小松基地のF-15機動飛行、百里救難隊が飛行展示と続いた。ブルーインパルスのアクロバット飛行では、上空にさまざまな白い航跡が描かれた。
午後からは第3飛行隊F-2が「ブルーより青く、低く、速く」を目標に機動飛行、空対地射爆撃を展示、迫力ある飛行を披露した。
地上では地対空誘導弾などの装備品展示やさまざまなイベントを行った。子供たちを乗せた遊覧車による航空機の遊覧巡りは特に喜ばれた。
盛況かつ無事に終了した百里基地航空祭は、百里基地に配備されたF-2部隊の初の晴れ舞台を多くの来場者に披露できた。
ご来場誠にありがとうございました。航空祭の運用にあたり各方面からご支援、ご協力をいただき、ありがとうございました。 |