第15旅団(旅団長・原田智総陸将補)は、8月10日及び8月22日の両日、旅団長室において、無事故100日目標達成により、第51普通科連隊と第15後方支援隊に対して顕彰板の授与を行った。
この施策は、南西防衛の最前線を担う隊員の育成及び各部隊の団結の強化と規律の維持を図る事を目的として、長縄跳びの心理(集団で成功回数を重ねる度に個人は失敗できない思いが強くなる)を取入れた段階的な目標として部隊規模に応じた無事故目標日数を設定し、達成部隊に対し各種表彰等を行うもので、平成28年4月から開始した。
キャッチフレーズに「服務事故を起こしてはならない」という意志を、沖縄の方言「ならんどぅ」を使って示し、隊員が親しみ易く取り組めるものとした。受章部隊第51普通科連隊の玉城(たましろ)3曹は「無事故表彰は、部隊及び個人の日々の努力を評価して頂けるので、とてもいい施策だと思います。これからも帰属意識を持ち、一日も長く無事故が続くよう心掛けていきたいです」と更なる目標達成への意欲を述べた。
【訂正】9月1日号に掲載の「美ら島レスキュー2016」記事内で旅団長の名前が間違っており、大変ご迷惑をお掛けしました。お詫び申し上げます。 |