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879号 (2014年3月15日発行) |
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出身地福井で特別講演
齊藤治和空幕長 |
2月17日、齊藤治和空幕長は出身地でもある福井県で「我が国周辺における安全保障環境等について」の講演を行った。福井県防衛協会など福井県の自衛隊の活動を支援・協力する団体が主催した。諸外国の軍事的な実態、それに対する日本の防衛戦略の解説、「陸海空を統合して運用することが大切」などと講演し、滅多に聞けない話に会場にいる人たちは熱心に聞き入っていた。
福井県初の航空幕僚長の齊藤空幕長。「足羽山など故郷の景色はしっかり覚えている」などの話もありあっという間の講演会だった。 |
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目黒区防衛協会発足
自衛隊と民間の架け橋に |
3月1日、東京都目黒区にある航空自衛隊幹部学校(学校長・尾上定正空将)で「目黒区防衛協会設立総会」が行われた。目黒区防衛協会は「1、防衛意識の普及高揚を図る 2、自衛隊に協力しその発展に寄与し、青少年の健全な育成に務める 3、天変地異などによる大災害に対する減災意識の向上を図り、目黒区民の安全・安心を実現する」ことを目的に設立。
まず会則の決定、次いで会長の選出が行われ、会長には陸CGS留学生のホストファミリー・目黒区保護司会副会長・東京地本自衛官募集相談員連絡協議会副会長など数々自衛隊の支援をしている増田勝美氏が選ばれた。また、目黒区長の青木英二氏は顧問に就任し「目黒の地での自衛隊活動のバックアップをしていきたい、また防災訓練等も一緒に行いたい」などと挨拶。来賓で出席していた尾上学校長は「目黒基地と地元の人たちと活発な交流を持ちたい。自衛隊と民間の架け橋となってほしい」などと「目黒区防衛協会」設立を歓迎していた。 |
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