皆さん。How are you doing? お元気ですか? お正月早々に米国のカリフォルニア州立大学のバークレー校に短期留学してきました。講義と研究の準備もあり、年末からはクリスマス、お正月気分もなく過ごしました。事務所のちかくにある靖国神社に無事帰朝できたことをお礼参りして、やっと生活が落ち着いた感じがいたします。あらためて、本年もご愛読の程、よろしくお願い申しあげます。バークレーは、晴天に恵まれ、毎日穏やかな天候のなかで研究できました。米国の北部では、記録的な寒波が到来して、大変なことになっていましたが、ニュースのインタビューでよくfreezingという単語を耳にしました。実際に、軒先からツララがたれ、積雪にうもれているシーンをみると、寒さが伝わってくるような感覚でした。
今回の表現は、"I'm freezing to death!"「凍え死にそうだな!」です。freeze(フリーズ)は、「凍る、氷結する、動かなくなる、動作を止める」という意味です。今回は、凍えるという意味で使っていますが、米国で、警官、警備員、あるいは物取りがあなたに銃をつきつけて「Freeze!」と叫んだときは、その場で凍りついたように動作をストップします。過去にハロウィーンで日本人留学生がこの言葉を「Please」と聞き間違え惨事になったこともありました。「凍える」、「止まれ!」を一緒に覚えて置いてください。to deathは、「死に至るまで」という感じ、死ぬぐらいという意味です。これだと大げさだと感じるならば、It's freezing cold.「凍えちゃうぜ」がおすすめです。
まだまだ、寒い日が続きます。健康に留意してお過ごしください。外出後のうがい、手洗いの習慣は、風邪予防と同時に生活に区切りとリズムを与えてくれます。ストレスのない陽気で楽しい生活をお楽しみください。See ya!
〈スワタケル〉 |