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2008年6月15日号
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中学生校外学習を支援
シミュレーター体験飛行など見学
《徳教群》
徳島教育航空群(群司令・山本克彦1佐)は5月21日、徳島県阿南市立阿南第二中学校1年生72名(男子39名、女子33名)の校外学習を支援した。
阿南第二中学校から、1年生の生徒を対象に校外学習の一環として、海上自衛隊の航空機や航空管制の様子を見学させてほしいとの依頼があり、応じたもので、校外学習の内容は、基地概要及び職種の説明、管制塔及びターミナルレーダー管制所の見学、シミュレーター体験飛行、練習機(TC―90)の見学だった。
管制塔及びターミナルレーダー管制所の見学では、徳島飛行場は、全国で唯一海上自衛隊と民間とが共用し、海上自衛隊が航空管制業務を担当していること、航空管制の交話が英語で行われていることなど航空交通管制業務に対する理解を深めるとともに、管制現場を直接目にするという貴重な経験をした。また、シミュレーター体験飛行、練習機(TC―90)の見学では、航空機の構造等の概要を理解するとともに、操縦席の計器類の多さに驚きを感じていたようだった。
見学終了後、生徒の代表が、「本日は、ありがとうございました。レーダーの航空管制があんなに複雑なものとは思いませんでした。今日学んだことは、今後の学校生活や勉強に生かしていきたいと思います」とお礼の言葉があり、徳島航空基地を後にした。
広島『花の祭典」で熱演
《呉音楽隊》
純白の制服に一糸乱れぬパレード
合唱団150人とも競演
大勢の聴衆を前に、150人の大合唱団と競演する呉音隊員
呉音楽隊(隊長・樋口好雄1海尉)は、5月3日と4日の両日に広島市内で行われた「2008ひろしまフラワーフェスティバル」に参加した。
3日は「花の総合パレード」に参加し、純白の制服に身をつつむ隊員の一糸乱れぬ整然とした行進に沿道に詰めかけた多くの聴衆から惜しみない声援と拍手が送られていた。また、自衛隊音楽祭りでも活躍した呉地方総監部防衛部所属の林美早紀海士長も幾田千里バトンスタジオで参加し、呉音楽隊の前方で華麗なバトン演技を披露しフラワーフェスティバルに華を添えた。
また、4日は特設ステージにおいて昨年から開始されている職域音楽隊合同演奏会(広島県警、広島市消防、陸自13音、海自呉音)が実施され、第1部は各隊自慢のプログラムを演奏した。中でも呉音楽隊は各音楽隊打楽器奏者をゲストに迎えサンバの名曲「トリステーザ」や隊員の熱唱による「つぼみ」を演奏すると多くの声援が寄せられ、最後の「セプテンバー」ではラテンの熱気あふれる好演に場内からは、ひときわ大きな歓声が上がっていた。
第2部は150人編成による合同演奏(4曲)を披露した。
また、プログラム最後の「フィンランディア」(呉音楽隊長指揮)では広島県内有志による約150人の合唱団と競演、平和公園に歌声を響き渡らせ、2日間で11万9000人の聴衆に対し海上自衛隊を広報することができたこのイベント、呉音では次回も市民との交流を含め募集・援護の拡充の場としても活用できればと考えている。
最後の海軍兵学校連合クラス会開催
同期の桜で知られる海軍兵学校の最後の連合クラス会全国大会(大会会長・木村哲郎氏93歳)が6月9日、グランドヒル市ヶ谷に約400人が参加して賑やかに開催された。
江田島にあった同校は、英国のダートマス兵学校と米国のアナポリス兵学校とで世界の3大兵学校と称されていた。太平洋戦争では卒業生約5千人のうち約2千500人が戦死しており、同会は、この人たちの慰霊等を目的に昭和48年から続いていたが、会員全員が間もなく80歳を超えることになるため今回が最後の連合クラス会になった。
会場は最長老の江藤圭一氏(94歳)家族など全国からの参加者であふれ再会を喜び、また海自横須賀音楽隊の演奏や雨谷麻世さんのソプラノなどを楽しんだ。懇親会では赤星慶治海幕長も大先輩たちに敬意を表して祝辞を述べた。
〈訂正〉前号(6月1日号)1面右下の写真キャプションのWACは誤りで、正しくはWAFでしたので訂正するとともにお詫び致します。
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