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スペーサー
自衛隊ニュース   1097号 (2023年4月15日発行)
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首都防衛に隙なし!!
市街地戦闘対抗競技会
<1普連>

 第1普通科連隊(連隊長・佐藤健次郎1陸佐=練馬)は2月15日から17日までの間、市街地訓練場(東富士演習場)において、連隊創隊以来初となる市街地戦闘対抗競技会を実施した。
 この競技会は首都機能の維持に必要な能力を向上させるとともに、部隊の団結強化及び隊員の士気高揚を図る目的で行った。
 連隊長統裁の下、中隊対抗のトーナメント方式で行われた本競技会は、中隊主力による攻撃側と分隊による防御側に区分し、攻撃1回・防御1回の2回戦で行われ、バトラ(交戦用訓練装置)を活用して彼我の損耗数、目標の確保数及び確保に要した時間により評価し、勝敗を判定した。この際、友軍相撃に対しては大きく減点し、また、迅速・的確に第一線救護を実施した場合は、加点する等、実戦の様相を踏まえ、各隊員の行動が勝敗に大きく影響するルールを設定した。
 競技会前日から降り出した雪の中、各中隊の攻撃部隊、防御部隊は準備を万全にし、状況開始とともに市街地訓練場において迅速な行動及び正確な射撃で激戦を繰り広げた。
 決勝戦は、第4中隊と第5中隊が対戦し、結果は僅差で第4中隊が得点を上回り、最優秀中隊に輝いた。また、第4中隊の綿貫3曹は、防御時において1人で18人を撃破するなど中隊の優勝に大きく貢献した。
 本競技会を通じ、連隊は首都機能の維持に必要な練度を大きく向上させるとともに、じ後の訓練のための多くの教訓を得ることができた。
【中隊・分隊表彰】
 最優秀中隊▽第4中隊
 優秀中隊▽第5中隊
 ベストアグレッサー分隊▽第4中隊

【総合ベストシューター】
 攻撃ベストシューター
 ▽第4中隊 佐藤1曹
 防御ベストシューター
 ▽第4中隊 綿貫3曹


自衛官・職員の手で整備
広報館落成式
<南恵庭>
 南恵庭駐屯地(司令・河口弘幸陸将補)は、2月28日、南恵庭駐屯地において南恵庭駐屯地広報館落成式を挙行した。
 南恵庭駐屯地広報館は、駐屯地・部隊と地域との信頼関係の強化、現職自衛官の帰属意識の醸成、募集態勢の強化へ寄与および陸上自衛隊の取組み等への全国的な理解の促進に資することを目的として令和4年4月1日から令和5年2月10日までの約10カ月にわたり整備を実施した。
 この際、技官等技術者の育成を目的とした方面事業であるタクミ事業と駐屯地環境整備事業により効率的かつ効果的な部隊施工を追求し、北部方面総監部の協力のほか駐屯地所在部隊の支援・協力を得て、周辺整備(支障木・枝伐採、排水設備の点検・補修等)、外部整備(屋根補修、外壁塗装等)及び内部整備(床・壁補修、床・壁・天井張替え、電工工事等)を自衛官および防衛省職員により実施した。展示区画の掲示物、展示品等についても広報館の目的を十二分に達成するよう刷新し、物を手に取って陸上自衛隊における生活等を追体験できる体験型区画を新たに追加するとともに、広報展示用装備品として90式戦車(屋外展示)および軽装甲機動車(屋内展示)を取得・展示した。
 また、南恵庭駐屯地広報館落成式に先立ち、特に本整備に尽力した南恵庭駐屯地業務隊管理科および第105施設器材隊特殊器材中隊に対し、南恵庭駐屯地司令より褒賞状を授与した。さらに、南恵庭駐屯地広報館落成式では、恵庭市長、自衛隊札幌地方協力本部長および北部方面総監部装備部施設課長が臨席のもと、恵庭市長より祝辞が贈られ、テープカット、90式戦車前での記念撮影等を行った。
 南恵庭駐屯地広報館は、駐屯地主要所在部隊である第3施設団(施設科部隊)と第73戦車連隊(機甲科部隊)の強みを生かし、精神教育、募集への寄与、国民の理解獲得の観点から、様々な場面で活用していく所存である。

転出・転入者紹介行事
八重山警備隊要員も

<20普連>
 第20普通科連隊(連隊長・荒木貴志1陸佐)は令和4年度後期定期異動により39名が転出、24名が新戦力として転入した。
 連隊は2月20日、駐屯地体育館において「八重山警備隊要員転出者紹介行事」を実施した。行事では転出する8名がそれぞれ挨拶を行い、新編部隊に勤務する意気込み等を語った。また、3月9日には「転出者紹介行事」を実施し、転出者を代表して第3科長(佐々木2佐)が「個人の充実と部隊の発展を祈念致します。ありがとうございました」と挨拶した。引き続き見送りが行われ、転出者は同僚たちと言葉を交わしながら、別れを惜しみつつ、決意新たに20連隊を後にした。
 3月23日には、庁舎舎後において転入者紹介行事を実施した。行事では転入者が一人ひとり自己紹介を行った後、転入者を代表して第3科長(奥田3佐)が挨拶を述べ、連隊勤務への意気込みを語った。
 引き続き、第1会議室において新着任者教育が行われ、連隊幕僚等から所掌の事項について説明があり、20連隊についての認識を深めた。参加した隊員は少しでも早く、部隊に慣れるために真剣な表情で耳を傾けていた。

クリーンオペレーション
日頃の感謝を込めて
<霞目>

 霞目駐屯地(司令・高岡良一1陸佐)は、3月26日にクリーンオペレーションを実施した。クリーンオペレーションとは、霞目駐屯地と周辺町内会が合同で駐屯地周辺の用排水路のゴミ拾い等の清掃活動を実施するものであり、日頃、駐屯地を支えて頂いている協力団体の一つである「霞目飛行場周辺町内会連絡協議会」発足の原点となる事業である。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、近年実施を見合わせていたが、今年は4年ぶりの活動となった。小雨の降る中、隊員一同も駐屯地周辺地域の皆様への日頃の感謝を込めて清掃を実施した。


4年ぶりとなる観桜会を開催
<山口>
 4月1日、山口駐屯地(司令・山室知由1陸佐)は、桜舞う青空のもと、「令和5年度山口駐屯地観桜会」を実施した。コロナ禍の影響で4年ぶりとなる観桜会は、山口市自衛隊協力会と駐屯地との共催により、部内外の来賓をはじめ、隊員家族186名など、約400名の参加で開催された。
 観桜会は2部構成で行われ、第1部は隊員が炊事車で作ったカレーを隊員家族が試食し、第2部は大型トラックの荷台をステージに来賓挨拶、山口維新太鼓・駐屯地音楽部による演奏が実施され、爽快なビールも相まって大いに盛り上がりを見せた。空腹感を掻き立てるカレーの香りや焼き肉の煙が漂う中、グラウンドを走ってはしゃぐ子ども達、親子で遊ぶ仲睦まじく微笑ましい姿も見られた。
 約2時間にわたる楽しい歓談・団欒もあっという間に過ぎ、観桜会は大盛会に終了した。

旅団冬季遊撃集合訓練
<18普連>
 第18普通科連隊(連隊長・聖徳猛1陸佐=真駒内)は、3月6日から3月10日までの間、北海道大演習場西岡地区及び朝里岳周辺において「令和4年度旅団冬季遊撃集合訓練」を実施した。
 本訓練は、旅団の冬季遊撃特技保有者8名を対象として、襲撃任務に係わる計画の策定能力の向上及び潜入〜襲撃〜離脱までの戦闘下における状況判断能力の
向上を目的として実施した。
 当初、冬季において使用する雪崩トランシーバ、プローブ、アイゼン、ピッケル等の各種器材の取り扱いについて復習するとともに、行動訓練においては、約25キロにも及ぶ重装備を携行し約10キロにも及ぶスキー機動(潜入)の後、想定上の敵部隊を襲撃して離脱するまでの一連の行動について演練し、その練度の向上を図った。
 本訓練に参加した田代2曹(札幌市出身)は、「冬季における気象条件の厳しい中、戦闘行動に必要な練度向上のほか、副課目で実施した雪崩発生時の遭難者救助要領についても体得することができ、大変有意義な訓練であった」と所見を述べた。

陸自唯一「冬季遊撃」教育
<冬戦教>

 冬季戦技教育隊(隊長・中塚修一1陸佐=真駒内)は、1月11日から3月1日までの間、第14期幹部・上級陸曹特技課程「冬季遊撃」教育を実施した。
 遊撃行動とは、小部隊で適地に潜入し、偵察・監視などの情報活動や襲撃・伏撃などを行うものであるが、冬季の厳しい自然環境下において十分な能力を発揮するためには、自然の脅威を克服し、更にはそれらを活用して任務を遂行するための専門の教育が必要不可欠となる。
 このため、レンジャー隊員のうちスキー技術に秀でている隊員に対して、陸上自衛隊唯一の冬季遊撃教育を、冬季戦技教育隊において実施している。
 教育は、当初、厳冬期のニセコ地区において、山岳気象、遭難者救出法、冬季の救急法、山岳スキー技術、雪中露営等、冬季における生存自活について訓練した。
 その後、北海道大演習場において、爆破、潜入・偵察、襲撃・伏撃等の冬季の戦闘行動について訓練したのちに、四夜五日にわたる連続状況の総合訓練を実施して教育を終えた。
 教育間、各隊員は、教育担任官(隊長)要望事項である「己に勝ち、自然に勝ち、敵に勝て」を愚直に具現実行し、参加した全隊員が遊撃徽章を獲得してそれぞれの部隊に帰隊した。
 今後、彼らは、それぞれの部隊において、冬季の行動における遊撃隊員や指導者や助言者などとして大いに活躍してくれることだろう。


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