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潜水艦・横須賀ベース研修
神奈川県家族会横浜中央地区会 渋谷 京 |
12月11日、神奈川県自衛隊家族会(小松龍也会長)が主催した米軍横須賀基地内に所在する海上自衛隊第2潜水隊群の研修に初めて参加しました=写真。
初めて入る横須賀米軍基地内で緊張しながら「うずしお」の上甲板に上がらせていただき、本当に鯨の上を歩いているような気分でした。また事前に交渉をしてくださった理事の方から、自衛隊の方も家族会の見学を快く承諾してくださったとお聞きしました。この研修にご協力をいただいたすべての皆様に心よりお礼申し上げます。
私どもの息子が海上自衛隊に入隊したのはコロナ全盛期ということもあり、各地でさまざまなイベントの中止が相次ぐ時期でした。高校を卒業して自衛隊に進むということは一般的には就職という枠になり、もう親の保護は必要ないと思われますがその特殊な仕事内容については不安も多く、でも相談できる人も周りにいなかったので自衛隊家族会の存在はとても心強いものでした。
本日の懇親会では、米軍基地内のクリスマスの雰囲気を楽しんでほしいとのお心遣いもありCPOクラブにて神奈川県内各地から陸・海・空のご家族が集まり、初めての私たちにも気さくにお話をしてくださいました。また、艦は違いますが私どもと同じ潜水艦勤務のご子息がいらっしゃるというご近所の方ともお話しをすることができ、大変充実した時間を過ごすことができました。
話が前後しますが、さきほど「もう親の保護は必要ない」と申し上げましたが、息子が家に帰ってくると、ごくまれに「何のために自分は自衛官をやっているのだろう」と言う時があります。誰に言われ、誰に勧められたわけでもなく、自分自身で決めて覚悟を持って入隊しましたが、どこかで迷っていたり、自分の帰りを待っている人がいてほしい、そういった少し心が折れそうなときに、やはりまだ親として出来ることをしてあげたいと思います。
自分の息子だけではなく、自衛官一人一人の家族として、自衛隊家族会が今後とも自衛隊の皆さんの支えになれるよう微力ではございますがご協力させて、いただきたいと思います。このたびはこのような貴重な機会をいただきまして誠に有難うございました。 |
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援護支援で研修 <浜松> |
航空自衛隊浜松基地援護室は、援護支援の一環とした研修を行った。研修に参加したのは富国生命保険相互会社より総合営業推進部の青木法人部長、笠井法人部長、同浜松支社より鳥越支社長をはじめとする職員、本社業務部より防衛省OB中井参与等15名。
研修は小林靖幸2佐(浜松基地援護室長)の「基地の概況説明」から始まった。その後、救難捜索機U-125A、T4中等練習機、輸送機・救難機等基本操縦練習機T-400について現場の隊員からの解説等の研修を受けた=写真。
研修の参加者からは「息子がF15戦闘機のパイロットを目指しており、まさに良いタイミングと思い参加しました。この研修でぜひ息子に夢を叶えさせてあげたいと強く思った次第です」「自衛隊員さんの印象が変わりました。ガタイの良さもあり、少し近寄り難いと思っていましたが、話してみるととても親近感を感じました」「浜松基地の存在は知っていたものの、研修受けて、とても身近に思えるようになりました」「救難事故や災害に具体的に活躍されている話を聞き感謝の気持ちが強くわきました。またこのような機会があれば知人に勧めたいと思います」「うちの子は女の子ですが、自衛隊の話をよくするので、今日帰ったら自慢しようかと思います」など、非常に充実感を得たと思われる感想が多々聞かれた。
富国生命では全国の拠点でのこのような研修を通して、「自衛隊の地域への貢献、具体的活動や取組みなど」が、広く周知(広報)されることで、就職支援などの一途になればと考える。富国生命の今年度の部隊研修は松山駐屯地に続き2回目となる。 |
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関東地区スペシャルオリンピックス
横田基地で、米軍関係者ら参加し |
「第43回関東地区スペシャルオリンピックス」がこのほど、横田基地で開催された。
同オリンピックスは、日本に駐留する国防総省の職員とその家族、関東地域在住の知的障害のある人たちを対象にしたスポーツイベント。主に基地所属の米軍関係者が「関東地区スペシャルオリンピックス実行委員会」を組織し、毎年1回開催している。
横田基地准曹会をはじめ、関東近郊に所在する陸、海、空自衛隊隊員は、ボランティアスタッフとして参加しイベントを支援、また地域及び日米間の交流も行っています。
今回は自衛官約700名が参加し、競技中のアスリートへの応援等を行った。また、各自衛隊基地等のゆるキャラたちも参加し会場を盛り上げた。
横田基地准曹会は引き続き、「日米交流」と「地域社会への貢献」に尽力していく。 |
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急患搬送支援1000回
父基分54年かけ、村から感謝状 |
東京都小笠原村の村民の人命救助と民生安定に貢献したとしてこのほど、同村村長と村議会議長から海自父島基地分遣隊(隊長・清水賢太郎2海佐)に対し、感謝状が贈られた。
父島では、命の危険があると判断される急患が毎年約20件発生しているが、島と本州を結ぶ交通機関は6日に1便しか運航していない貨客船「おがさわら丸」のみ。
また、搬送に24時間を要すことから、昭和43年の小笠原諸島返還以来、東京都知事の要請に基づき、海上自衛隊が本州への救急搬送を担ってきた。父島基地分遣隊は同年の開隊以来、迅速な航空機の派遣支援に対応し、救急患者搬送支援は1000回を超えた。
清水分遣隊長は「急患搬送は昼夜、休日を問わず実施されるが、引き続き部隊の即応態勢を維持し村民の期待に全力で応えていく」と決意を語った。 |
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全道拳法 団体制す
名寄3即機連 |
第3即応機動連隊(連隊長・山崎潤1陸佐)の拳法訓練隊はこのほど、千歳市開基記念総合武道場で行われた「日本拳法全道団体選手権大会」に出場。名寄3即機連Aチームが3年振りの優勝を果たした。
昨年度は第3位に終わり、その雪辱を晴らすため練成を重ね、チーム一丸となって大会に臨んだ。大会には全道から17チーム約120名が出場した。
名寄3即機連Aチームは伊藤圭亮3陸曹、前雄一郎2陸曹、新見健人3陸曹、大野将輝陸士長、山田湖太郎陸士長の5名が出場し、予選の3試合を全て勝利して、危なげなく決勝トーナメントに進出した。同トーナメント準々決勝は、11普連Bを4勝1分で、続く準決勝では25普連Aを3勝2敗の小差で制した。
決勝戦は前年度優勝の11普連Aと対戦。先鋒の伊藤3曹が胴突き、次鋒の新見3曹は抑え面突きを決め、中堅で1敗するも副将の前2曹が面突きを決めて3勝1敗1分とし、優勝を決めた。
監督の長濱琢実2陸曹は試合後、「各試合で先鋒と次鋒が勝利し、試合の主導権を握ることができた」。大会最優秀選手に選ばれた伊藤3曹は、「昨年度の大会で得た教訓を生かし、良好なコンディションで大会に臨めた」とそれぞれ語った。 |
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神流川橋開通式へ
新町駐が参加 |
新町駐屯地(司令・二見光俊1陸佐)は12月3日、国道17号の渋滞緩和、事故対策、防災・震災対策等で優先的に整備が進められていた神流川橋架替区間の開通に伴い国土交通省が実施した「神流川橋開通式」に参加した。
開通式典とくす玉開披などのセレモニーに続いて、整備された全長1・4キロの神流川橋を埼玉県側から白バイの先導に引き続き自衛隊車両としてオートバイ、高機動車、救急車が前進し渡り初めに花を添えた。
駐屯地は、本行事を通じて自衛隊に対する一層の理解促進と信頼強化を図ることができた。 |
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