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自衛隊ニュース   935号 (2016年7月15日発行)
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相浦駐屯地61周年記念行事
総勢約950名が市中をパレード
 6月11日13時から15時の間に相浦駐屯地(司令・杉本嘉章1陸佐)は、61年創立記念コンサートを佐世保市民会館で実施し、引き続き17時から18時30分の間に駐屯地において記念会食を実施した。
 記念コンサートにおいては、西部方面音楽隊が演奏を担当し、その美しい音色に約1000名の観客が魅了された。音楽隊は、行進曲のほかにアイドルグループAKB48の「365日の紙飛行機」など、観客はなじみの歌謡曲に聞き入っていた。
 コンサート後に駐屯地隊員食堂に移動して、北村誠吾衆議院議員他約350名の招待客と駐屯地所在隊員約50名による記念会食が実施された。
 翌日6月12日は、海上佐世保地方総監部、米海軍音楽隊及びインド海軍音楽隊とともに、島瀬公園において音楽コンサートを実施し、引き続き11時から11時30分の間、佐世保市四ケ町アーケード街においてパレードを実施した。
 自衛隊佐世保パレードは、海上自衛隊とともにパレードするのは今回で3回目であり、沖縄周辺で実施されている日米印共同訓練のために佐世保入りした米海軍音楽隊及びインド音楽隊を先頭に約950名がアーケードを行進した。
 自衛隊側としては、陸自が相浦駐屯地所在部隊及び一部福岡駐屯地の第19連隊の一部の約670名、海自は佐世保教育隊など約270名が参加した。米海軍は8名の第7艦隊音楽隊、インド海軍は約20名の音楽隊及び乗組員約30名による行進を行った。
 今回、一連の記念行事を振り返り、杉本司令は、「駐屯地は昨年還暦(60年)を迎えた。今年は70年に向けての第一歩となる年としたい」と語った。

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