佐世保造修補給所(所長・大林一洋1海佐)佐世保磁気測定所長・浦川誠一2海佐は5月3、4日の両日、長崎県佐世保市から同島原市までの約105qを歩く「第4回佐世保―島原ウルトラウォークラリー」に参加し、2位に30分以上の大差をつける約13時間17分を記録し見事1着でゴールした。同大会は約40年前に始まった恒例行事。今回は北海道から沖縄まで約1000人が参加し495人が制限時間内の24時間以内にゴールである島原城に完歩した。
当日は生憎の雨模様だったが浦川所長は「かえって日差しが遮られ水分補給が楽になる」と悪天候も味方につけ力強く第一歩を踏み出した。雨は両日とも降り続き大村湾の絶景を楽しむことはできなかったが、前半は時速約8qを超え、後半は疲労でペースダウンしたものの時速7q超で歩き続け、平均時速7・9qで歩き通した。「完走した感動より1着に入賞した喜びが大きい。直近9大会は他県参加者に1位を奪われていたが本年は久々に1着を地元参加者が奪還したということで喜びもひとしお。本大会の結果を踏まえ来年も1着を目指す」と浦川所長。なお、浦川所長は2月の別府大分マラソンで初の3時間切りを達成し、体力測定でも5月で52歳になるものの40歳未満の基準における1級を維持している。「今がピークと思われるがさらに高みを目指したい」と意気軒高に語っていた。 |