富山地本
富山地本(本部長・鵜居正行1陸佐)は2月11日、富山県上市町で行われた「第24回剣岳雪のフェスティバル」を支援した。
これは全国自衛隊父兄会富山県支部連合会上市支部からの依頼で支援したもので今回が初参加。富山地本は各イベントで大人気となっている「紙飛行機コーナー」や「自衛隊活動写真パネル展示」「DVD放映コーナー」「ミニ制服試着コーナー」などを実施し自衛隊をPRした。
当初、紙飛行機コーナーでは、地本部員が父兄会員に対し作成要領等を説明し、イベント中には綿密な連携をとりつつ子供達で賑わう広報ブースを運営した。なかでも、父兄会員は多くの子供達で賑わうブース内をまるで自分の子供や孫をあやすかのように丁寧に紙飛行機の作成を一生懸命手伝い、紙飛行機が上手に飛んだ子供の笑顔を満足そうに見つめている場面もあった。
また、ミニ制服試着コーナーではミニ制服を着て写真撮影をし、その場で写真をプレゼントするという企画が行われ、大行列ができるほどの盛況ぶりをみせた。
更に、ステージ上では地本部員とピクルス王子が自衛隊をPRする場面もあり、その効果でさらに広報ブースは賑わい、大盛況の内にイベント支援を終了した。
富山地本では、今後も父兄会と綿密な連携を取りながら県民に対し自衛隊を大体的にPRしていくとしている。
佐賀地本
佐賀地本(本部長・海和干城事務官)は2月20日、佐賀県小城市で開催された「津の里子どもまつり」で装備品展示(1/2tトラック)、ミニ制服写真撮影、パネル展示、自衛隊広報ビデオ放映、ペーパークラフト及びぬり絵コーナー、パンフレット配布、広報アンケートなどの広報活動を実施した。このイベントは、子供を対象に地域の歴史の伝承、故郷への愛着心の育成、将来を見据えた活気ある町づくりを目的に開催され、今回で第5回目となり、佐賀地本は平成21年より3回目の参加となった。
当日は曇り空ではあったが、約1500人の家族連れ等が来場し、小学生及び中学生を中心に会場内の様々なイベントを満喫していた。また、佐賀地本広報コーナーにも多くの子供達が押しかけ、興味津々に1/2tトラックに乗り込んだり、F—2戦闘機のペーパークラフトを作成したり、ぬり絵を楽しんでいた。特にミニ制服写真撮影は順番待ちがでるほどの人気であり、地域住民との温かいふれあいができ良い広報活動ができた1日となった。
佐賀地本の津の里子どもまつりでの活動が評価され、主催した「牛津っ子支援ネットワーク」代表の篠原輝義氏から感謝状が贈呈された。佐賀地本として今後も地域住民とのふれあいを目指した広報活動を推進し、自衛隊に対する理解促進に努力していくことを誓っていた。
帯広地本
帯広地本(本部長・城戸正志1陸佐)は自衛隊の様々な活動状況を広報する機会を拡充するため、管内各地で開催される「市町村イベント」への参加に力を入れる中、1月30日に更別町で行われた「ウィンターラリー・イン・更別」に自衛隊PRコーナーを開設し、一般広報を行った。
冬季モータースポーツで盛り上がる十勝スピードウェイで開催した同ラリーは、初心者も参加でき、競技を楽しみながら地元特製のランチを味わったり競技後のパーティで更別の食も満喫できるイベント。自衛隊PRコーナーでは、1/2tトラックの展示、帯広地本オリジナルカレンダーや自衛隊パンフレットなどを配布し、自衛隊の概要について広報した。
帯広地本では、「地域の方々に自衛隊に対する理解と認識を深めて頂けるよう、そして一人でも多くの方々が国防に関心を持ってくれることを願い、今後も広報活動を充実・拡大させていきたい」としている。 |