私は今年、48歳になり、4回目の年男を迎え、自衛隊に入隊して30年が過ぎようとしています。
私が自衛隊に入隊したきっかけは、兄が自衛隊に入隊しており、当時の地方連絡部の広報官の熱心な勧めと両親の希望もあり昭和57年3月に入隊しました。
現在、3尉候補者選抜試験に合格し、幹部として小銃小隊長として勤務していますが、幹部になる以前の陸士、陸曹時代には様々な経験をし、上司・同僚また、他部隊の勤務を経験し多くのことを学び、体験・実践し、自分の糧としてきましたが、その中でもレンジャー、格闘上級指導官、スキー部隊指導官の特技の取得にあたっては、部隊での訓練、演習では得られないものを得ることができたのではないかと思います。
今、私は幹部として勤務しており、小銃小隊長として隊員の指導にもあたっていますが、幹部として、自分が今まで経験し培ってきたことをいかに後輩に伝え、部隊の伝統に繋げることが出来るかです。そのためにも、今まで以上に率先垂範に努め、自分を厳しく律し、何か一つでも学び取り自身の更なる成長と部隊の精強性に尽力できるように努力することを4回目の年男を迎える年頭の抱負とします。 |