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スペーサー
自衛隊ニュース   1106号 (2023年9月1日発行)
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行こう 展・見・体(てん・けん・たい)
飛行点検隊が職場見学
 関東で梅雨が明けた7月23日の日曜日、飛行点検隊(司令・新崎秀樹1空佐)が所在する入間基地では、夏本番を迎えた太陽にも負けない笑顔があちこちではじけていた。この日、飛行点検隊は広報活動の一環として初めて「職場見学会」を開催し、隊員家族や友人等約200名を招待した。午前10時、新崎司令の「お父さん、お母さんの職場をじっくり見て楽しんでください」との挨拶で「職場見学会」はスタートした。
 見学者は飛行点検機U680Aの地上走行と機内見学、同じく飛行点検機U125と練習機T4の展示、牽引車の体験搭乗、庁舎や管制塔見学、PV上映等を満喫した。「飛行機かっこいい!」「パパ、これ何?」、子供たちは目をキラキラさせながら装備品に興味津々。この日をきっかけに自衛隊への憧れが芽生えれば、多忙な任務の合間を縫って準備してきた隊員たちの苦労も報われるだろう。
「お母さん、
 すごいと思った」
 飛行隊のパイロットの古屋美希3空佐は、息子の伊睦君(小学4年生)が搭乗したU680Aの地上滑走で操縦桿を握った。「ブレーキングはいつもよりゆっくりしました」と話す古屋3佐。2日前に機長の試験に合格したばかりだ。「職場の雰囲気やクルーとのやりとりを実際に見て感じてくれたのが良かったです」と振り返った。「お母さん、すごいと思った」と話す伊睦君に「これから私の言うこと聞いてくれるかな」と嬉しそうに聞く古屋3佐だった。
 見学会を企画した総務班長の柿本慎一郎3空佐は「初めての開催で苦労もありましたが、ご家族や隊員の笑顔が見れて良かった。部隊の絆も深めることができたと思います。また、ご協力頂いた他部隊にもとても感謝しています」と振り返った。
 今イベントを記念して誕生した、飛行点検隊のマスコットキャラクターの名前が決定。U680Aをモチーフにしたもので、来場者による投票の結果「てんてん」ちゃんと「けんけん」くんに決定した。投票箱の横には柿本3佐お手製の人形も。

機略縦横(60)
呉地方隊先任伍長 林田美智子海曹長
笑顔を大切に
 私は、昨年12月20日付で呉地方隊先任伍長に指定されました。
 指定されてから今日まであっという間で、日々この職の重責を感じています。
 さて、私が入隊した頃と現在とでは、ハラスメントに対する意識や男女の雇用状況に関して、随分と変化してきました。
 組織のことを考え、相手のことを考え、自分がどうあるべきか・どうしていくべきかを追求すると自ずと見えてくるものがあると思います。
 どこの業種も人材不足と言われていますが、自衛隊においても変わりません。どんな仕事でも支えているのは、「人」です。一人ひとり、大切に育て、共に成長していくべきです。
 日々、災害派遣や訓練等により任務の完遂に努めてくれている隊員がいる。
 また、それを支えてくれる家族や友人がいる。その人たちの笑顔を守るために、常に前を向き、進まないといけません。
 みなさん、毎日一度は笑いましょう。
 その「笑顔」がきっと周りを明るくしてくれますから。
 最後に、防衛ホーム「機略縦横」へ寄稿の機会を頂き感謝申し上げます

雪月花
 記録的な猛暑となった今年の夏、大事をとって1週間入院した。夏バテで本人は大袈裟には考えていなかったが病院の側にしてみると一人の人間の生殺与奪の権を持つわけだから患者の入院受け入れには誠に慎重だ。心電図検査から始まり尿検査、血液検査などは予想していたが最後に治療方針や入院注意点などカウンセリングしてくれる。その中でびくっとしたのがDNARのチェックだった。初めて聞く言葉だったが心肺停止になった時、心臓マッサージや人工呼吸、心臓に対する電気ショックなど蘇生処置を行わないで自然死を待つことらしい。筆者は数年前までは怪我でも病気でも回復の見込みがない時はそれ以上の治療はしないで欲しいと家族には言っていた。顔面をマスクで覆って管で酸素吸入し、家族とも話の出来なかった母の最期を思い起こしそのような姿を子供たちに見せたくなかったからだ。だが現実に生死に直面した時自分がいかに弱いものであるかを今回はつくづく実感させられた。カウンセラーさんの質問に延命できることは全部やってもらう項目にチェックを入れてしまったのだ。「延命治療は本人が苦しむだけで税金の無駄遣いだ」と啖呵を切っていた以前の自分とは大きな違いである。怪盗・石川五右衛門が釜茹でで処刑される時、最初は一緒に釜に入れられていた我が子を頭の上にあげて守っていたがお湯が沸騰してぎりぎりになると子供を踏み台にして自分が助かろうとしたと言う講談の一席がある。生のあるものは最後には自分が生き残る本能が出る。「散り際の美学」、並みの人間には誠に難しい。

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