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スペーサー
自衛隊ニュース   1105号 (2023年8月15日発行)
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防衛ホーム スポーツ部

全自拳法富士山大会で陸自2部隊成果残す!!

32普連・堀2曹V
 静岡・御殿場市体育館で6月24日、「第17回全自衛隊拳法富士山大会」が実施され、第32普通科連隊拳法訓練隊が参加、堀2曹(1中隊)が見事優勝の栄冠に輝いた。
 堀2曹は大会に挑むにあたり、「圧倒的な力の差を見せつけて優勝」を目標に日々の訓練に邁進してきた。目標を達成し、さらに今後の抱負として「一戦一戦しっかり勝ちきる」と力強く語った。
 今年度、32連隊は各地で行われた拳法大会において優勝1回、準優勝1回、3位1回の成績を獲得している。実力、モチベーションを向上させて今回の大会に臨み、優勝を収めることができた。連隊は「大会連覇」を目指して勝ち抜くことを期待し、引き続き応援していく。

女子も健闘

34普連 8強入り
 第34普通科連隊(連隊長・水野克輝1陸佐)は6月24日、御殿場市体育館で実施された「第17回全自衛隊拳法富士山大会」に参加した。
 本大会には連隊の拳法訓練隊が参加し、全国の各駐屯地から集まったチームを相手に激しい拳のぶつかり合いを繰り広げ、選手たちは、日頃の練成の成果を発揮して部隊・個人の名誉をかけて戦った。
 結果、団体の部でAチームがベスト8に進出するとともに、女性の部の個人戦において重迫撃砲中隊の鈴木士長が初出場ながら第3位と大健闘を果たした。
 本大会での成果を踏まえ、訓練隊はさらなる高みを目指し、引き続き訓練に邁進する決意を新たにした。


3自衛隊が対戦
 茨城県かすみがうら市の野球場でこのほど、陸海空自衛隊3チームによる交流試合が行われた。今後の自衛隊統合運用を踏まえ、部活動を通じた活動が陸海空の相互理解の一助になってくれればという思いから、各チームの代表者が協力して実現した。
 陸上自衛隊からは土浦駐屯地の武器学校(茨城県阿見町)、海上自衛隊からは下総航空基地(千葉県柏市)、航空自衛隊からは百里基地(茨城県小美玉市)が参加した。
 総当たり戦で各チーム2試合ずつ行った結果、優勝は下総航空基地(2勝0敗)、2位は百里基地(1勝1敗)、3位は武器学校(0勝2敗)となった。
 また、各チームの監督に自チームで特に活躍した選手を選んでもらい、優秀選手賞として表彰した。運営にあたっては審判やボール出し、記録係など各チームが相互に協力し、スムーズに試合を進行することができた。
 各チームの監督及び選手からは、「ぜひ来年もやりましょう!」という声が多く聞かれ、非常に有意義な交流試合となった。
(百里)

6即連1中、7位
人間ばんば
 第6即応機動連隊第1中隊(中隊長・板津秀男1尉)は7月2日、北海道置戸町内において4年ぶりに開催された丸太を乗せて最大総重量500キロの鉄そりを引いて走る「第46回おけと人間ばん馬大会」に出場した。
 置戸町及び訓子府町を警備隊区とする第1中隊から1個チーム5人曳きの部に出場(全16チーム)。予選第4レースで8個チーム中3位に入賞した。続いて8チームで競う決勝戦に進出し、7位の健闘を見せた。
 参加隊員は「思い切ったレースができた。来年は優勝を目指したい」と笑顔で答え、決意を新たにした。

幹候生、高良山挑む
 陸上自衛隊幹部候補生学校(学校長・吉川徳等陸将補)は7月4日、第104期一般幹部候補生(防大卒及び一般大卒)課程約360名に対して、伝統行事の一つである高良山登山走を実施した。
 当日の天候は曇り、気温24・7度、湿度90パーセントのコンディションの下、8コ組に分かれて駐屯地をスタートした。
 候補生は日頃の練成の成果を十分に発揮し、幹部候補生学校から高良大社までの距離5・6キロ、標高差156メートルのコースを激走した。個人男子1位は波多野佑大候補生、2位は中田龍之信候補生、3位は前原匠候補生、個人女子1位は柳尾蒼候補生、区隊対抗1位は3候1区隊だった。
 登山走に際して、幹部候補生学校OB会、隊友会、西方オピニオンリーダー、駐屯地モニター、候補生家族等約80名の激励を受けた。

佐教学生は鳥帽子岳へ
 佐世保教育隊(司令・吉田太郎1海佐)はこのほど、第19期一般曹候補生、第27期自衛官候補生及び第17期自衛官候補生(女性)課程の烏帽子岳登山を実施した。
 学生は出発に先立ち、約50年前の烏帽子岳登山競技中、敢闘精神を尽くし激走後に亡くなった第35期初任海曹課程学生「故糸田幸夫2等海曹」の「雄魂の碑」に黙祷を捧げ、烏帽子岳山頂を目指し教育隊を後にした。
 烏帽子岳は標高568メートル、山頂周辺部は西海国立公園に指定される佐世保を代表する山岳。烏帽子岳頂上までの道のりは約12キロ。沿道の木々の葉も新入隊員と同様若々しい若緑色に色づき、入隊したばかりの彼らを歓迎するかのようだった。
 ほとんどの学生が久し振りに運動したようで、中腹からは息が上がる学生もちらほら見受けられたが、各分隊とも同期で最後まで声を掛け合い、予定を上回るペースで登り切り全学生が3時間以内で山頂に到達した。
 昼食はレトルト食だったが、思った以上においしかったようであっという間に完食した。
 下山後、教育隊にたどり着いた学生たちは、心地良い汗を流し、表情は達成感で満ちあふれていた。

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