防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   927号 (2016年3月15日発行)
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貴重な出会いの機会
ふれあいパーティー
大宮駐屯地曹友会
 大宮駐屯地曹友会(会長・原田浩陸曹長)は2月20日、駐屯地講堂において、大宮自衛隊婦人協力会「大宮会」(池田町子会長)と共催で、「大宮自衛隊ふれあいパーティー」を開催した。同イベントは自衛官と一般女性の出会いの機会を作る目的で行われ、年1回開催を基準に会を重ねること早くも15年目。女性参加者は毎回定員オーバーとなり人気を誇っているが今回も約2ヵ月の募集期間中に定員の約2倍に及ぶ大量応募があり、厳正な抽選の結果、当選女性45名と男性自衛官45名が約2時間のパーティーに臨んだ。
 開始当初は緊張の色が伺えたものの、美味しい料理とお酒によりうち解け始める。自ら司会を務めた原田曹友会長が「♪男社会だから女性との会話がぎこちなくてごめんね~♪」などのフレーズが盛り込まれた『自衛官版・トリセツ』を読み上げるなど、軽妙かつ参加者への思いやりに溢れたトークで場内を盛り上げ、笑顔の絶えない熱々カップルがそこかしこに誕生した。参加者の奮闘を温かく見守っていた曹友会スタッフの鋭い予想、「物凄く盛り上がっているから予想しやすい。あそこはカップリングするはず」がほぼズバリ的中。最後に互いを指名した全7組がめでたくカップルとなった。また、成立カップル以外にも連絡先の交換を行ったり、場外に展示したNBC偵察車をバックに記念撮影をしながら「また集まって遊ぼう」と約束するグループが見られるなど、今後の進展が大いに楽しみに思われた。
 終了後に参加女性に話を聞くと、「皆さんとても優しかった。親切だし、楽しい方ばかり」などの感想が数多く聞かれた。パーティー参加者の自衛官はもとより、プロの司会者に引けを取らない名調子を聞かせた原田曹友会長をはじめ、パーティー進行、ドリンクバー、クロークや、制服試着等のイベント、最寄りバス停からの案内・誘導等の各種スタッフとしてパーティーを成功に導いた曹友会会員、大宮会会員メンバー一丸のアットホームな手作り感が好評を博し、自衛隊のイメージアップにも貢献していた。

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