派遣海賊対処行動支援隊(第5次要員)(司令・古庄信二1陸佐)及び派遣海賊対処行動航空隊(第23次要員)(司令・川畑信一1海佐)は、7月10日、日本隊拠点近傍に位置するジブチのキャンプレモニエ米軍基地において、日本文化紹介行事を実施した。
同文化紹介は、日本文化を積極的に発信するとともに、近隣に所在する米軍との懇親を深め、日本に対する理解の醸成を図る目的で、米軍及び自衛隊双方の先任上級曹長会同にて企画されたものが実施に至ったものである。
当日は、折り紙及び書道といった日本文化を実際に体験できるブースを設置したほか、支援隊は日本拳法、銃剣道、空手、抜刀術、剣道を披露し、航空隊は、宮太鼓を披露した。特に、抜刀術は、静寂と緊張感に包まれる中、気迫あふれる形の演武を披露、また、宮太鼓は、テンポの良いリズムと和太鼓の迫力で会場を大いに盛り上げ、大盛況のうちに幕を下ろした。
※同面、記事中の階級・役職等は実施当時 |