自衛隊鹿児島地方協力本部(本部長・敷嶋章1海佐)国分援護センター(センター長・森博文1陸尉)は、7月6日、陸上自衛隊国分駐屯地が実施する、「平成28年度第2四半期国分駐屯地援護担当者会同」を支援した。
本会同は、国分駐屯地に所在する各部隊長及び援護担当者に対して、雇用情勢と就職援護状況について周知徹底及び情報共有を図る目的で、四半期に1回を基準に実施されている。参加者は、第12普通科連隊の各中隊長及び援護担当者を始め、駐屯地所在各部隊担当者30名の参加となった。
主な支援内容は、平成28年度6月現在の経済、雇用情勢及び駐屯地所属隊員の就職援護状況について説明し現状を把握するとともに、霧島市に所在する「霧島木質燃料株式会社」、「鹿児島綜合警備保障株式会社」、「土佐屋リゾート株式会社」で現在活躍している自衛隊OB8名について紹介した。その後、各部隊との意見交換を行い、地本と部隊との情報共有及び認識の統一を図り、地本と部隊が一体となった就職援護態勢の醸成を成し、成果は大なるものがあった。鹿児島地本は、「今後も引き続き、鹿児島地本と国分駐屯地所在部隊との相互連携を密にし、就職援護業務を通じた地域の充実と発展に貢献していくとともに、地域と自衛隊とを結ぶ架け橋として就職援護基盤の強化を図っていく」としている。
※同面、記事中の階級・役職等は実施当時 |