兵庫地本柏原地域事務所(所長・河部貴史1陸尉)は5月8日、三田市有馬富士公園で開催された「第4回震災復興フェスティバル」に広報ブースを開設し、装備品(パジェロ)及び携行食(戦闘糧食2型)に加え、4月に発生した熊本地震における災害派遣の活動状況や、兵庫県から派遣されている部隊についてのパネル等を展示するとともに、活動内容等について紹介した。
ブースを訪れた来場者は、行方不明者捜索の状況、また、入浴支援等の活動状況等をパネルで確認する他、阪神淡路大震災時の状況を振り返り、地震に対する恐怖を口にしていた。
また、展示車両の前では普段見慣れない車に多くの家族連れが記念撮影等を行った。
兵庫地本は、「地域の各種行事に積極的に参加し、住民の自衛隊に対する理解を深めるとともに、身近な存在であることの広報に努めていく」としている。 |